こんにちは!神代です!

今日でいよいよ4月が終わってしまいますね…。

3月、4月となんだかとってもあっという間で、気づいたらもう5月です。

 

さて、前回のクイズはドイツの作曲家シューマンは、なぜピアニストから作曲家への道を進むようになったか?でしたね。

 

今回は兄弟がこんな回答を寄せてくれました!!

投稿どうもありがとう!!元気にしているかな?

8歳の弟くんは耳が聞こえなくなったから!

 

お!おしい!そういう作曲家がほかにいましたね!

誰だったか覚えているかな??

 

そして11歳のお兄ちゃんは指をなくしたから!

という投稿を寄せてくれました♪

これがとっってもおしい…!!

 

 

というわけで、正解は…

 

 

 

 

 

 

 

指が動きづらくなってきてしまったから!でした。

もともと人間の薬指はコントロールしづらい指ですが、それを均等に動かせるようにするために、自らいろいろな指の訓練機を作って

指の強化のために使用していたため、という説もあります。

単に練習のしすぎによって痛めたのか、梅毒(ばいどく)の治療によるために当時使用されていた水銀の影響だったのか、今となっては明確な原因は分からないそうです。

 

シューマンとしてはさぞ、くやしかっただろうと思いますが、数々の素敵すぎる名曲を残してくれました。

どこか切ないけど懐かしく感じる、美しい音楽がふと現れる曲が多いです。

「飛翔(ひしょう)」もそうですね。かっこいいテーマのあとに、ふとなんともいえない光のさす夢のような世界に移り変わります。

シューマン自身、精神的に病んだこともあったので、音楽に救いを求めていたのかもしれませんね。

 

 

ピアノ曲はもちろん、歌曲(ドイツリート)においての評価が高い作曲家です。

ピアノ曲にも歌のようなメロディーが表れています。

 

みなさん一度は聴いたことがあると思われるトロイメライ(夢という意味)もシューマンが書いています。

仲道さんの演奏です。らららクラシックは分かりやすい解説があるので親切です😊

動画内にも解説がありますが、全部で13曲からなる「子供の情景」の中の一曲。

「おにごっこ」や「こわがらせ」などかわいらしいタイトルの短い曲たちなので、

お気に入りの一曲を見つけてみては??

 

 

前回の記事に少し絵を載せましたが、シューマンには「クララ」という当時にしては珍しい女性のピアニストの

妻がいました。クララのためにかいた曲がたくさんありますが、「献呈」をご紹介します。

結婚式の前日に送ったという説もあるそうです。ロマンティック💖

 

リストがこの曲をピアノバージョンに編曲したものもあるのでぜひ!!

 

 

 

それでは今回もクイズを出します!

シューマンつながりで、ブラームスという作曲家についてのクイズです!

シューマンとブラームスはどのような関係だったでしょうか??

 

このクイズに関しては色々な説があるので、みんな自由に考えてみてね♪

ちなみにブラームスはこの人です。

ヨハネス・ブラームス - Wikipedia

 

クイズ投稿はこちらから!!

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