こんにちは!神代です。

いつの間にか外も少しずつ暖かくなってきましたね!

 

 

さて、今日は火曜日なのでクイズの日です!

前回のクイズ、バッハ・モーツァルトが生きていた時代はカツラが主流だったけれど、なぜカツラが正装とされていたのか?

というクイズでしたね!

 

 

今回も12歳のKくんからこんな回答が!

「黒い髪は汚いとされていたから」

確かにみんな黒髪でないカツラだし、そういう価値観の国や時代などもありそうだね!

Kくんの発想力はいつもすごい!!

 

続いて9歳のSちゃんは

「髪が長い人の方がおしゃれだったから」

なるほど、長い方がアレンジもできるもんね!

 

実は正解は昔ならではの答えでした!

中世ヨーロッパでなぜカツラが流行したのか・・・。

 

 

 

 

それはイギリスのエリザベス1世が生み出したのではないか、という説が有力なようです。 

エリザベス1世は1562年に天然痘という病気にかかり髪を失ってしまいました。

髪が無いのと、天然痘の痕を隠そうと思いついたのがカツラです。 

そのカツラをかぶった姿がとても美しかったので、エリザベス1世は憧れられるようになったといわれています。

 

一方フランスでは、ルイ13世が薄くなった頭を隠そうとカツラをかぶるようになり、

徐々におしゃれなカツラが流行していったのです。 

また当時は、髪を洗うという文化がありませんでした。ですから髪をツルツルに剃ってしまった方が衛生的で病気になりにくいとされていたのです。 バッハやヘンデルはツルツルに髪の毛を剃ってカツラをかぶっていたといわれています。

 

 

バッハやモーツァルトは私も大好きで、やはり名曲ばかり残しているので、

いくつか曲を紹介します。

おうちにずっといることが多いかと思いますので、この機に聴いてみてはいかがでしょうか?

 

まずは有名なモーツァルトのトルコ行進曲。

この曲実は、ソナタの3楽章なので、1,2楽章と合わせてひとつの曲になります。

1楽章は変奏曲になっている曲でとてもかわいらしく癒される曲ですので、ぜひ聴いてみてくださいね!

演奏はバレンボイムです。トルコ行進曲は18:50から。

 

 

こんなジャズアレンジのかっこいい編曲も!!

 

 

ついピアノにばかりになってしまっていたので、今回は歌を。

モーツァルトはオペラという歌を使った劇をたくさん書いています。

「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」など数々の名作ですが、「魔笛」から夜の女王のアリアです。

あらすじは簡単に、森の中にさまよってしまった王子タミーノは「パミーナ」の肖像画を見て、彼女に一目ぼれ。

タミーノは森で出会ったパパゲーノを従えて、捕らわれたパミーナを救出することに。

試練を乗り越えたタミーノは、最後にパミーナと結ばれるハッピーエンドです。

 

 

 

宗教曲の多いバッハはお堅いイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、こんな曲もかいています。

コーヒーカンタータ。

当時はコーヒーが身体によくないとされていた時代。

特に女性は飲むのを禁じられていたようで、娘がただただお父さんにコーヒーが飲みたいの!!とせがむ歌です。

インヴェンション、シンフォニア、平均律、マタイ受難曲、ブランデンブルグ協奏曲などからバッハを知った私にとっては衝撃でした。

 

 

 

 

 

それでは!!!

最後のクイズになるかと思います!(もしかしたら5月も続くかも?)

ロベルト・シューマンという作曲家は、ピアニストを目指していたものの

ある理由で作曲家への道を進むようになります。

何がきっかけでシューマンは作曲家の道へ進むようになったでしょうか?

左 シューマン  右シューマンの妻 クララ

 

 

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