1974劇中、僕演じるロクデナシ親父『三島』がちゃぶ台をひっくり返す、『昭和的なブチキレ』シーン
一度稽古場でちゃぶ台、割れちゃったんす
それをダボと木工用ボンドと加工で見事に修繕したのが、舞監小野組の現場にいる大道具大工さんのまっちゃん
メロン記念日物語で初めてお会いしてから、小野現場では馴染み深い職人さん
雰囲気は侍臭く、話すことはスカッと笑い飛ばし、気合いの逸話は盛り上がります
戦国自衛隊の90式戦車を作ったのもこの人
『寸法バランスリアルですね、どうやってはかったんですか?』
『え?てきとー ははははは!』
『長い砲芯、構造的にどうやって支えてんですか?』
『え?きあい ははははは!』
みたいな感じで
こっちも大爆笑しちゃいます
丁寧に直してくれた後
『本番中に割れたら最高なんすけどね はははは』
なんて言ってくれて
でも公演期間中はなるべく丁寧に工夫してひっくり返してました
ただ千秋楽は思いっきりひっくり返してみましたが、勢いがつきすぎて、また元の体制になって着地しました
あ・・偶然にもすげぇなと芝居中に思っていたら、岡井ちゃんもその着地したちゃぶ台をチラッと見てました(笑)
無事割れることなく
ちゃぶ台も千秋楽を迎えました
ありがとうまっちゃん!