まだポストシーズン(クライマックスシリーズ、日本シリーズ)が残っていますが…。
今年のプロ野球といえば、何と言っても…、
きつねダンス! なわけないでしょう。
史上最年少(22歳)の三冠王
ヤクルトスワローズの村上宗隆(むらかみ むねたか)選手に決まってるじゃないですか。
三冠王、つまり打率、本塁打、打点の打者主要3タイトルを同時に獲るということは、本当に本当にすごいことなのです。
過去の獲得者はたったの7名…王、落合、バース、野村克也(ノムさん)…など歴代の大打者ばかり。
※これはファミスタの「は゛あす」
これぞ史上最強の助っ人 (1986年に2年連続の三冠王)
「三冠王」は、まさに強打者中の強打者といえるのです。(松井は二冠を3度、清原は無冠。※いずれも大打者です)
特に近代野球は高度化されたこともあり、より獲得が難しくなっています。
2004年の松中信彦(ダイエー)以来18年ぶりの三冠王の誕生です。※その松中も1986年以来の18年ぶりだった。
しかも22歳で…、末恐ろしいバッターが出てきてしまいました。
<過去三冠王の達成年齢>
王貞治(巨人)33歳 (と34歳 の2回)
バース(阪神)31歳 (と32歳の2回)
ブーマー(阪急)30歳
野村克也(南海)30歳
松中信彦(ダイエー)30歳
中島治康(巨人)29歳
落合博満(ロッテ)28歳 (と31歳、32歳の3回)
村上宗隆(ヤクルト)22歳 ← NEW!
落合の最年少記録を一気に6歳も更新。
過去の達成者は野球選手として技術、経験がピークとなる30歳前後での獲得に対し村上は22歳…。
一体なんなのですか、この22歳は。
いや、昨シーズンも21歳らしからぬ4番打者として、チームを牽引しリーグ優勝、日本一の原動力となっていたのです。
しかも打力だけでなく、グラウンド内でのリーダーシップ、ベンチでの動きと貫禄からファンは「村上監督」とさえ呼んでいたのです。
今年、実際の報道で監督にされてた
2打点の活躍、ヤクルト・村上宗隆監督(22)
※村上監督についてはこちらのGIFで。
そんな頼れる村上にキャプテン山田哲人もうっとり
※注: リーグ優勝時の良いシーン
二人は仲良し (2021年のオリンピック優勝時)
お姫様抱っこ笑 山田www (村上の8年先輩)
ヤクルトスワローズ、本当にいいチームだと思います。
今シーズン、村上選手は三冠王だけではなく、すばらしいホームラン記録も達成しています。それはまた別の記事で。