「悪女(わる)」というマンガ原作のドラマ、ありましたね。
懐かしい。このドラマはおもしろかったです。
このドラマ(とマンガ)を思い出したのは、今年2022年の4月に再びドラマ化される記事を見かけたからです。
新しいほうではなく1992年のドラマ版について。
一流企業にコネ入社した落ちこぼれ社員「田中麻理鈴(たなか・まりりん)」
入社式にしっかり遅刻
(このあとさらにやらかす)
配属先がリストラ部屋
新人なのに笑
「過労死するまでがんばります!」
笑
配属先にいた謎の先輩社員、峰岸さん
「出世したくない?」と持ちかけられます。
ピンと来ていない麻理鈴ですが、一目惚れした人に近づくために出世を決意。
ここから麻理鈴の快進撃、開始。
峰岸さんいわく「アタマも悪けりゃ顔も悪い」麻理鈴ですが、物怖じしない行動力と独自の着眼点で、ひしめくエリートにも負けません。
麻理鈴をはじめ男性社会で奮闘する女性陣がとても魅力的に演じられています。
絡んでくるおじさんを迎え撃ち
「おまえは何をしに会社に…!」と怒鳴られても…
…笑
宇田山チーフ
同期のナンバーワンエリート石井さん
…石井さん、このときのセリフが特にいいですね。
(ちょっとのつもりが、面白くてついつい全部観ちゃいました…。劇中音楽、挿入歌の「思い出の瞳」もいいですね。)
それと原作マンガのほうは放送当時に読んだのですが、そのときは最初のほうでやめてしまいました。あらためて読んでみたいです。
Amazon Kindle で1~3巻は無料で読めるようです。※全37巻
タイトルロゴがドット絵風、扉絵もゲームが元ネタになっていて作者さんがゲーム好きなのでしょうか? 遊び心がありますね。
「イース」っぽい。
これは「ドラクエ2」ですね。
…これ分かりますか? (答えは文末)
このドラマの後、麻理鈴役の石田ひかりをテレビで見かけることがありましたが、個人的にこの役以上のものは無かったんじゃないかな、と思っています。
悪女(わる)、放送から30年経った今観ても面白かったです。
扉絵の答え:
「信長の野望 全国版」…かな。