子供の頃から酒粕の甘酒が大好きでした。大人になった今でも好きなのですが、市販品は高くて味もどうも今ひとつでしっくりきていませんでした。
というわけで、ここ最近は毎週甘酒を自分で作って、毎日飲んでいます。
冬でなくとも暑い日に冷蔵庫でキンキンに冷やした甘酒は最高です。
非料理男子としては究極とか至高だのを追い求める気はなく、お手軽に作り、気軽に毎日飲みたいというスタンスです。
今後、甘酒作成(+消費)がライフワークになる気がしてきたので、現時点での個人的な感想を記しておきたいと思います。
※価格は税込み・送料込み
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図鑑No. 001 「雪の茅舎」
タイプ: 板
価格と量: 293円/500g
メーカー: 齋彌酒造
場所: スーパー
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おいしさ: ★★★★★
つくりやすさ: ★★・・・
お買い得度: ★★★・・(58.6円/100g)
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感想:
とてもおいしい。まさに酒粕の甘酒という風味。個人的に慣れ 親しんだ味。このタイプは熱湯に強い、というか溶けづらいのがたまに傷。
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図鑑No. 2 「滝の泉」
タイプ: ばら
価格と量: 333円/500g
メーカー: 山田酒造食品
場所: スーパー
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おいしさ: ★★★・・
つくりやすさ: ★★★★★
お買い得度: ★★★・・(66.6円/100g)
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感想:
あっさり風味。思ってたのと違う。なんか「おかゆ」っぽい。お米のつぶつぶ感が結構残っている。米こうじに近いのでしょうか? とはいえ日本酒感はあることはある。
※というわけで、他の「ばら」タイプを試してみた。
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図鑑No. 3 「吟醸酒の酒粕」
タイプ: ばら
価格と量: 322円/300g
メーカー: タムラ食品
場所: スーパー
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おいしさ: ★★★・・
つくりやすさ: ★★★★★
お買い得度: ★★★・・(107.3円/100g)
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感想:
No. 2 のばらタイプと同じ。このタイプは日本酒や酒粕が苦手な人に良いかもしれない。そういう人は米麹の甘酒にすると思うけど。
※スーパーには小さいのしかなく結構高いので、ネットで大容量を購入してみた。
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図鑑No. 4 「御殿桜 酒粕」(画像右)
タイプ: ねり
価格と量: 1,930円/4,000g
メーカー: 斎藤酒造場
場所: Amazon
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おいしさ: ★★★★★
つくりやすさ: ★★★★★
お買い得度: ★★★★・(48.2円/100g)
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感想:
安い、うまい、つくりやすいの三拍子そろった現時点でのメイン酒粕。
ねりタイプ、大変優秀です。
しかもほんのり甘い気がする。色が濃く発酵が進んでいるからでしょうか? 自分ではよく分からなかったので、発酵食を専門に研究している先生に会ったときに聞いてみたいです。(そんな知り合いいないけど。)
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健康によいとされていておいしい甘酒ですが、糖質がかなり高いため、飲みすぎ注意です。
ちなみに、スーパーには小容量のものしか置いてないので、酒屋さんに行ったところ、酒粕は冬にならないと入ってこないらしい。普通そうなのかな。小さい頃、家にあった大きな板状の酒粕があるといいなあと思っています。
~番外編~
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図鑑No. なし 「既成品の酒粕甘酒」
1本100円くらい。
原材料: 砂糖、(米こうじ)、酒粕、…
材料が酒粕より、砂糖のほうが多いことにびっくり。だめだこりゃ。