ひたちなか市男女共同参画講座 「制限をチャンスに変える！これからの働き方」を開催しました。
6/8(水)、6/15(水)に、2回連続連続講座として
ひたちなか市男女共同参画講座
「制限をチャンスに変える！これからの働き方」を開催しました。
2日間を通しての受講生の感想
参加者からの質問と講師からの解説の一例（1日目）
◆育児をしながら、岡崎さんは事業も大きくされてきたということですが、事業は一人でやってきたのですか？
→いえ、一人でやってきたのはなく、いつも仲間を探し続けています。
◆仲間を探す時に意識している視点を教えてください。
→いつもいつも「自分よりすごい人」を探しています。この人はこの部分自分よりもすごいな！という人がいたら必ず覚えておいて、できそうなことからお願いするようにしてきました。
◆岡崎さんは、お子さんが3人いるとのことなのですが、お子さんが思春期の時どうやってコミュニケーションを取っていましたか？
→思春期って「自分なんて」って思いがちで、自分のことを話したがらない。親がこどものことを知りたくても話してくれない。そういう時は、こどもの友達を見ていました。「類友」です。あとは、こどもを褒める時は、漠然と褒めないことです。成果や結果が見えるところを細かく伝えるようにしていました。また、こどもが一心不乱にやっていることはとにかくやらせて、その一心不乱にやっていることの「何が」「どこが」こどもにヒットしているのかを見たり聞いたりはしていました。
1日目は、上記のような質疑応答の他、自分らしさの見つけ方や強みについての講義、参加者同士で「お互いのすごい印象」をフィードバックをしあうワークも行いました。
2日目の様子
2日目は、1日目のワークを元にお一人ずつ強みを発掘したり、質疑応答からスタート。
皆さん、たくさんの「他人から見える私のすごい印象」（＝ポジティブフィードバック、と言います）を集めて来ておられました！
また、「強みを生かして自分らしく働く」をまさに今、実践中の大人の女子校講師3人も皆さんと一緒にお話もしました。
5人の受講生さんを講師ひとりが担当し、3グループに分かれて、強みや、自分らしさ、育児との両立について、ワークモデルとしてざっくばらんにお話をしました。
（私、河股もお話していたため、ワーク中の写真が撮ることができず、画像で失礼します。）
「講演会が進むにつれて参加者さんのお顔がどんどんイキイキとしていっていたのが、とても印象的でした。」と、うさみ講師（写真：左）。
まとめ
現代は、人生100年時代と言われています。
職場や仕事関係、家庭、地域、趣味など…多種多様な複数のコミュニティに所属しながら日々忙しく生きている方が多いと思います。そんな中で、「自分そのもの」や「自分がどうしていきたいか」という自分自身についてベクトルを向けて考える、というのは意識しないと難しいかと思います。
今回の講座では「自分そのものをどう考えるか」という切り口で強みを見ることを学ぶことで、未来に向けて前向きに考える方法やワークを行いました。
最初は緊張気味だった空気が時間とともにほぐれていき、お一人お一人が「これから、こうやっていこう」という何かを得られたような笑顔がたくさん見られて、準備・運営してきた側としては本当によかったと思います。
皆さん、ぜひ今回の学びを生かして実践してくださいね！
このような機会をいただいたことで、改めて大人の女子校株式会社としてもたくさんの気づきや学びが得られました。
ご依頼いただいた、茨城県ひたちなか市役所 男女共同参画センタ―の皆様、本当にありがとうございました！
これからも大人の女子校は、自分らしく活躍したい女性のハブ空港としてあり続けます！
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