こんにちは、石畳ネコです。
持病の痛みがあるので
今日は予定を入れず
ゴロゴロしています。
自分をいたわる前は、
体調が悪くても
決めたことをやらなきゃ!
と無駄に自分を追い詰めていました。
そしてできない自分を
「なんでできないんだろ…」
と責めていた気がします。
もちろん今でもつい
不調を無視して無理して
動けなくなって泣きを見ることはあります。
でもそれも人間らしいね。。。と
生暖かく見守れるようになってきました。
自分の面倒を見るのに
すごく役立っているのが
HATS(Hungry, Angry, Tired, Stressed)の考え方です。
HATSのときはまずそれを解消してから
物事に対応しよう。
という方針。
『心の傷を癒やすカウンセリング366日』(西尾和美著)から引用します。
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HATS(Hungry, Angry, Tired, Stressed)
ーお腹が空いている、起こっている、疲れている、ストレスがあるー
のときには、大事なことを決めたり、言ったり、行ったりするのを
躊躇しましょう。「HATS=帽子」として覚えましょう。
HATSをかぶっていると頭が混乱していたり、
回転が鈍っていたり、感情がイライラしたりしていて
ハッキリした決断ができません。
まず、ムカムカしているのに気がついたら、
自分はいまお腹が空いているのではないか、
頭がカッカとして、怒りでいっぱいではないか、
心も体も疲れ切っているのではないか、
ストレスがあってフラストレーションを感じてはいないか
調べてみましょう。
『心の傷を癒やすカウンセリング366日』(西尾和美著)
文庫版p336(12月3日)より
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HATS=帽子=防止
HATSのときには行動しないように。。
行動する前にHATSかどうか確認する。
HATSだったら解消してから、
物事にとりくむように
癖付けしています。
また引用です↓
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お腹がすいていたら、そのままやっていることを続けないで
炭水化物を含むものやジュースなどを食べたり
飲んでからにしましょう。
怒っていたら、少し心を鎮めましょう。
疲れていたら、横になって休みをとりましょう。
ストレスがあったら、瞑想や呼吸法を使って、
リラックスしましょう。
心と身体がスッキリしてから、
話しあいをしたり、大きな決断をしましょう。
『心の傷を癒やすカウンセリング366日』(西尾和美著)
文庫版p336(12月3日)より
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これを書きながら、トイレに行くのを
我慢していたことに気づいたので
行ってきました。
自分を責めてぐるぐるしてしまうときも
大事な人に当たりたくなってしまうときも
なんか気が焦るときも
お腹すいてる?
水分不足?
睡眠不足?
疲れてる?
体冷えてない?
生理前?
便秘・痛み・アレルギーとかの不快感はない?
呼吸浅くない?
着てる洋服きつくない?
とチェックしてあげるようにしています。
整えてあげると
心も体も安心して
本来のパワーを出してくれる
ことが多いです。
私の場合、
自己否定や落ち込みの半分くらいは
これで消えてくれてる印象です。
ご飯とか、満腹になってから
あーさっきなんであんな悩んでたんだっけ?
とかなるのでタイムラグに
困ることもありますが…
自分は複雑に悩みがちな性格、
と思ってたけど意外に単純でした