今はランニングブームで、皇居の周りを走ったり、家の周りを走ったりと、多くの方がランニングに取り組まれています。
またスポーツクラブでも、ランニングマシンは多くの人が利用されています。みなさん、各々のペースでランニングマシンに取り組まれています。
ところで、外を走るのと、ランニングマシンを走るのでは効果は一緒なのでしょうか?
意外と知られていないので、お話させていただきます。
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ランニングとランニングマシンは一緒?
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どちらも、『走る』という行為は一緒ですよね。
大きな違いは、
ランニングは、自分のペースで走る
ランニングマシンは、マシンがペースを決めてくれる
ということです。
この2つはあなたも知っていることかもしれません。
でもまだ、大きな違いがります。
ランニングは、前に進みます。
ランニングマシンは、前に進みません。
「いやいや、そんなのわかるよ。」と思ったあなた! その違いをそのまま放ったらかしにしていませんか?
ランニングマシンは前に進みません。そのため、ランニングマシンを利用するときには、ある工夫をする必要があります。
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ランニングマシンを利用する際は
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ランニングマシンは極端な表現をしてしまうと、その場を跳ねているような感じです。前に進めるわけでもなく、その場を跳ね続けている。
そのため、
“前に進む力が足りません”
これが、ランニングマシンとの決定的な違いです。
そのため、ランニングマシンを利用するときは前に進む力をプラスしなければ、外で走る効果と少し変わってきてしまいます。
では、何をするのか?
傾斜をつけます!!
傾斜をつけることにより、後ろに引っ張られる力が加わってきます。そうすることにより、ランニングマシンでも前に進む力が出てきます。
因みに傾斜の角度は、
最低『2』
に設定してください。
スポーツクラブのインストラクターは意外と知りません。もし、普通に走っていた方は、明日らか少し変えてみてください!