ニュースを見ていると、
という記事が色々なところで掲載されていました。
アトピー性皮膚炎のかゆみを引き起こすタンパク質を発見したと、九州大学の研究グループが発表したようです。
これが、新しい治療薬の開発につながっていくようですね。
かゆいのは辛いです。本当にかゆい時は我慢できないです。
アトピー性皮膚炎に限らず、この時期だと寒いところから暖かい場所に移った時の寒冷蕁麻疹や、乾燥が酷くてもかゆくなります。
『かゆみ』っていう現象がなくなるのは、嬉しいかも! と思ってしまいそうになりますが……。
そもそも、何でかゆくなるんでしょうか?
人間のカラダの仕組みの中には、無駄なものがほとんどなく、スーパースーパースーパーコンピュータです。
色々な機能が相互に働きながら、今の状態を維持してくれています。
そのことを考えると、“かゆみ”っていう反応もカラダから出ているサインになるはずです。何かが起きているから、“かゆみ”っていうサインを出してくれているはずです。
その反応を止めてしまってカラダは大丈夫なのだろうか? と思っていまします。
私もかゆみだけでなく、痛みだって嫌です。でも、その反応は、カラダがあなたに何かを起こっていることを知らせてくれる大切なサインなはずです。
じゃなきゃ、かゆくなる意味がない。
かゆみを止める前に、
なぜ、かゆくなるのか?
これに目を向けることも大切な気がする今日の帰り道。
