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Well aging laboratory 代表の須藤 昌子です。
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丁寧な暮らしを手に入れる方法
片付けの仕事を始めて
気付けば７年。
無我夢中で今です。
自分も年を重ねてきたこともあり
片付けで大事なのは
柔軟性だと思っています。
少し前から
「丁寧な暮らし」
という言葉を目にしたり
耳にしたりするようになり
「いいな、丁寧な暮らし」
と思う方も多いかと思いますが
では
「丁寧な暮らしって何？」
と聞かれて
人に納得させる説明は出来るでしょうか。
一般的には
日常の何気ないことに
手間も時間をかける暮らしの事
なんて定義になっていますが
それって、みんなが憧れる程の事かな？
と思ったりします。
例えば
自分で子供や自分の洋服を作る
それはすごいと思いますし
丁寧な暮らしだ！
って感じますよね。
でも
仕事で忙しく
なかなか時間が取れない人が
疲労と自分の時間を削ってまで
子供や自分の洋服を縫うって言う事を
するとしたら
これって「丁寧な暮らし」というのかな？
と思うのです。
毎日、だしから取って
全て手作りの料理をする
って丁寧！と思いますが
他にやることがあって
大変な人が
疲労しながらだしを取って
全ての料理を１から手作りするのって
丁寧な暮らしなのでしょうか？
丁寧な暮らしって
多分
みんながやっているのではないか？
と思うのです。
自分が仕事が大事なら
仕事をベースに
お料理や裁縫に関する部分は
出来合いのモノを手に借りるなどして
仕事はしっかりやるようにする。
子供との時間が大事なら
裁縫や料理には時間をかけない工夫をして
子供との時間を充実させる
みんながそれぞれにやっている事
それ自身が「丁寧な暮らし」なのではないかと思います。
言葉で「丁寧」なんて言われるから
とても「素晴らしい事」のように感じるだけで
みんなそれぞれに
自分が優先したいことを
優先するような暮らし方をしているのではないでしょうか。
どうしても
人は新しい言葉やイメージに
振り回されがちですが
実は、それはすでに手に入れている
なんてことではないでしょうか。
言葉やイメージに振り回されずに
もっと、自分の無意識にやっている事に
目を向けて
自分をもっともっと褒めてあげることは
大事かなと思います。
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