《紹介記事》子どもを事故から守る「事故防止ハンドブック」 | 母親ひとり親の医療の学校の受験・修学手助けします

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紹介記事です。

調べものをしていると偶然見つけたのが

※『子どもを事故から守る「事故防止ハンドブック」

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_002/pdf/consumer_policy_cms205_191101_01.pdf

 

事故を防ぐために注意することと簡単な事故への対応が手際よくまとめられています。

実際にこれまで「消費者庁」で積み上げられた事故データから得られたことをまとめたものだと思います。

 

人によっては何だこんなものかと思う人もいるかもしれませんが

事前に危険なポイントを知ることは大事なことです。

多くの親たちは気づかなかったことも多いと思います。

 

以前、高層住宅のベランダから幼児が転落する事故がありました。

現場検証では

親は子どもの背丈からすると絶対手すりを乗り越えられるはずがないと思っていた。

何の気なしに部屋の中でじゃまになった踏み台をベランダに出しておいた。

すると

子どもがその上に這い上がって下をのぞき込んだところ

バランスを失って転落したとの結論でした。

そんな調査結果の積み重ねがこのマニュアルになりました。

 

でも、実際

事故が起きてしまったときには

書いてあることを見ただけでどうなるものではないのかもしれません。

事故への対応はそう簡単にできることではありません

経験がないとできないのが普通です。

 

よく、競技中や突発事故での心停止から救急蘇生の話を聞きますが

たいていの場合救急救命隊員が偶然そこにいたケースです。

医師・看護師でも救急の経験がないと簡単なことではないのです。

実際、行き倒れに遭ってそのまま凍り付いてしまった看護学生からの話も聞いたことがあります。

(彼女は在学中で救急救命処置の実習をしているのです)

飛行機の中で急患が出たときには名乗り出ないのが医師のたしなみ?だという話も聞いたことがあります。

 

できないことで自分を責める必要なんかありません。

知っているだけ、あわてないだけ

それだけでも

助かる確率は上がります

 

救急車を呼ぶ判断はけっこうむずかしいものです。

(タクシーがわりに使う人もいるそうですが、そこまではよくやりませんので)

わたしも何度か判断に迫られたことがあります。

誰でも話をおおげさにしたくないのは当然で

特に、田舎だったら救急車が来ると隣近所がみんな出てきます。

そんなときに判断の助けになるものは大変心強いものです。