お別れの会 | 癌はからだじゅうに血の塊を飛ばすなんて知らなかった。

癌はからだじゅうに血の塊を飛ばすなんて知らなかった。

2023年秋に父は膵臓癌を起因とする脳梗塞(トルソー症候群)で倒れ、その後、20日間で亡くなりました。膵臓癌ステージIIIでした。
父の亡くなった一ヶ月後に、祖母が亡くなり、父方の親族と遺産相続争いが幕開けです。

 


先日、父のお別れの会が無事に終わりました。

お別れの会とか偲ぶ会とかいろいろ言い方ありますが、

いちお、四十九日を境にして、前がお別れの会

その後が偲ぶ会とかいろいろ分けていうらしいですが、

私にはなんとなくお別れの会という言葉のほうが

しっくりくるので、お別れの会といいます。



母と計画したときは張り切ってました。

結局、決裁は母がやるけど、ほかのことを

母は全くやらなくて、やるのは私ばかりじゃないかと

「やるんじゃなかった」と思ったこともありました。



父の実家のこともまだあって

やること山積みなのに。





ただ、協力してくださる父の友人の方たちが

たくさんいて、いろいろ助けてくれて

本当にありがたいなと思ったし、

出席の連絡をいただくたびに

「企画するんじゃなかった」とか

思っていてはダメだなぁと反省。



父が一番長く勤めた会社の方たちの

同窓会のようになりました。

当時、父の部下にあたる方にも

 

ずいぶん協力していただきました。

 



海外で仕事していた方ばかりなので

みなさん間違いなく英語堪能。
(父もです)



私が訳したりとか

ほんとにおこがましいのですが、

動画を作ることがあって

それでもたくさんの拍手をもらって

本当にうれしかったです。



遠方から新幹線で時間をかけてきてくださった方も

何人かいらっしゃって、

父は友達多かったのだなと実感。



私が死んでも

そこまでしてくる人いないもんなーと

思いましたねー。

 




みなさん、ご高齢になられて

父のお別れの会で会うのが最後な方も

いらっしゃると思います。

元気な顔で会える機会になって

本当によかったと思います。