こんな道を走っていると、急ブレーキ!
ちょっと面白そうな標識発見!
ってことで、Uターンして標識まで。
なぬなぬ。
日本最古のおにぎり出土地だとー!おにぎりが出土したのか?杉谷チャノバタケ遺跡で。
これはいったいどういうことなんか?
まず、何を持って日本最古というのか。そして、それがおにぎりである証拠はどこにあるのだろうか?ってことで、行ってみる。
そこは何の変哲もない小高い丘の広場みたいなところ。
そこにポツーンと説明版が。
右上の遺跡の概要を読んでみると…「縄文時代から江戸時代の長期にわたる人々の様々な活動が確認されましたが、なかでもチマキ状の炭化米塊は「日本最古のおにぎり」として話題となりました。」とある。
右下の出土状況とその概要を読んでみると…「チマキ状炭化米塊は…竪穴式建物の壁際から、単独かつ完全な形で出土しました。同建物は弥生時代の中期の終わり頃のもので、炭化米塊も同時期のものと推定されます。こうした調理・整形された※は、全国的にみても非常に少なく、なかでも本例は最古級のものです。」とある。
で、中央下の炭化米の形状を読んでみると…「底辺約5cm、他の二辺が約8cmの二等辺三角形で、約3.5cmの厚みがあります。日本型のおくてのもち米を使用し、蒸されたのち二次的に焼かれたものと推定され、現在のちまきに近いものと考えられます。」とある。
こりゃ、確かにおにぎりだな。形状は。でも、蒸されたとすると、ちまきなのか。
仮にちまきだとすると、恐ろしく古くからちまきって作られてたんだな~。でも、こうして標識をみてふらっと見学するのも楽しいやね。
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