【6日目-8/19】⑤
入道崎を散策していたら、崖下には綺麗な海が…
ん~、降りてみたい!
すると…
階段はっけ~ん!
よす!降りるど!!!
で、降りてみたら、こぢんまりした入り江が…
浅いし、水も綺麗だし、遊んじゃいましょう!
膝下程度まで海に入り、貝殻拾ったり、ヤドカリ拾ったり遊んでいました。
子供達が夢中になっているので、そっと身を隠して、予期せぬ方向から現れてびっくりさせようと歩いていると…
そこら中にゴミが…
ここで遊んだ人が置いていったゴミもありましたが…
流れ着いたゴミも。
そんな時に見つけたのがこのペットボトル。
ハングル文字が書いてあります。
ということは…韓国から流れついたのかな?
太平洋側ではなかなかお目にかかれないので、これを見た瞬間に、ここは日本海…と思いました。
で、子供達を驚かせた後は、またまた入り江に戻って遊んでいました。
海面を眺めていたら…
なにやらビニールみたいな物体がプカプカ…
目を凝らしてよ~く見ると…
なんと!
ちびイカです。
そ~っと近寄って…
すくい上げてみました。
のつもりが…
熊が川で鮭をばさっとやるようになってしまい…
バチン!と岩に落ちました。
慌ててイカを拾い?に行くと…
そこにあった水たまりに、ヒュッと入って行ってしまいました。
そして、見えないところからプシュッと墨を。
そのときは、まだまだ透き通っていたイカですが…
岩にたたきつけられてしまったからか、それとも真水の水たまりだったせいか、鮮やかないろんな色に変化したあとご臨終になってしまいました。
あぁ、私のせいで殺してしまった…と、悔やんでしまいました。
それでも、生きているイカを見ることなんて初めてなので、子供達にはじっくりと観察させました。
目の縁の鮮やかな色でびっくり。
長い2本の足を見てびっくり。
しばらく観察した後は、海に帰してあげました。
すると…
どこからか小魚が寄ってきて、パクパクつついて食べ始めました。
少し救われた気がしました。
食事の際の、「いただきます。」は、あなたの命をいただきますの略だとも言う。
確かに、自分が生き続けるためには、他の命を食べるということが必要だ。
野菜だってそうだし、肉も魚も。
思わずそんなことを考えた。
そこで、娘達に伝わるかどうかはわからないけど、そんなことを説明しました。