不定期登場の週末鉄道取材を掲載します。
「道南いさりび鉄道」の鉄印2周目です。
同鉄道は、北海道新幹線開業前にはメメちゃんもとてもお世話になったJR北海道旧・江差線(五稜郭~木古内・間)が、第三セクターとして営業されているものです。
1回目は、時間の都合とはいえ、1日乗車券(いさりび1日きっぷ)を買ってこれを権利放棄、いさりび鉄道車両に五稜郭から函館間というJR区間で乗車してお茶を濁したこと(⇒ブログはコチラ)を後悔していました。
なので、2回目は、真面目に全区間走破します。今回は、木古内に前泊する作戦です。
前夜の到着時に駅舎と乗り場はチェックしておきました。
在来線は、この鉄道の五稜郭・函館方面行のみです。
木古内6:24発各駅停車(五稜郭7:21着)
木古内発の始発列車に乗車します。2両編成の列車でした。
撮影する上で、早朝の暗さを心配しましたが、なんとか車両の写真が撮れる程度でした。
1日乗車券を販売する窓口がまだ営業開始時間前だったので、スマホで買えるデジタル券にしました。
木古内から新函館北斗間、新幹線ならあっという間(15分程度)ですが、この鉄道は、木古内から五稜郭まで1時間弱かかります。
いつものジレンマ、「乗り」と「撮り」の二刀流は難しいのです。今回は、「乗り」が主になりました。始発から乗車しますが、既に入線したので、動画は撮れませんでした。
始発発車後の車窓&車内放送です。(⇒動画はコチラ)
駅は、木古内から五稜郭まで12駅なので、全部捕まえましょう。
●泉沢
●釜谷
日の出が見れそうです。
●渡島当別
ちょうど、日の出時刻、早起きしたご褒美の景色です。
●茂辺地
●上磯
●清川口
●久根別
旧国鉄色車両と離合しました。
●東久根別
●七重浜
●五稜郭
今回、乗車してきた区間では、海沿いの景色や遠目に見える函館山に、旅情を感じられて良いですね。新幹線開業までは、在来線で何度となくこの車窓を見ていたのを思い出しました。新幹線ができて所要時間は大幅に短縮されたのですが、最短ルートをトンネルで抜けたり、トンネル以外の区間も防音壁などでほとんど景色は見えなくなったので、景色を楽しむということを忘れていた気がします。一長一短がありますね。
メメちゃんは、こちらで下車しましたが、お世話になった列車は、函館まで行くので、お見送りしてあげました。唯一の走行動画(⇒動画はコチラ)になりました。
全駅ゲット!
ここでお目当ての鉄印もゲットしました。
【HP】道南いさりび鉄道