震災復興で一度は参戦したかった仙台国際ハーフマラソン
そんな気持ちを抱いた2012年当時は、20年に渡りハーフマラソンを100分以内で走るグロスタイムを持っていないと参加できなかったアスリート専門の大会から、東日本大震災で大会が中止となった後、2012年から復興に向かう元気な仙台を国内外に発信する場として我々市民ランナーにも門戸を開いてくれたのだった。
その後、ケセラ幹事会の中心メンバーの相次ぐ仙台転勤もあり、市民ランナーも走れるようになって以降は3年連続の参加となり、今回でまさかの4年連続参戦となったというわけだ。
2012年 … http://ameblo.jp/otomepapa/entry-11243080792.html
2013年 … http://ameblo.jp/otomepapa/entry-11529849725.html
2014年 … http://ameblo.jp/otomepapa/entry-11837978054.html
そんな仙台国際ハーフマラソンは今年もまた現地メンバーの手厚いお迎えを受け、30名ものケセラメンバーが杜の都に集結した
これだけのメンバーが仙台に集結するようになるとは思いもしなかったが、レース前日は市内観光組、ゴルフ組、温泉癒し組、ゆっくり仙台入りメンバーと分かれ、我々市内観光組8名は仙台市内の観光地を回る乗り降り自由なバス「るーぷる仙台」を利用し、伊達政宗公のお墓である「瑞鳳殿」、青葉山の仙台城跡、国宝・大崎八幡宮を観光し、夕刻までにマラソンの前日会場で記念Tシャツをを引き換え、一度解散
にはこれらのメンバーにゴルフ組、温泉癒し組、ゆっくり仙台入りメンバーも加わって、「宮城うまいもん海鮮居酒屋 魚かに仙台」に大集結
こんな調子だから、レースも記録は無視の東北復興祈念の気持ちを抱きつつの参戦だが、恒例の仙台市陸上競技場前でケセラ集合写真を撮って、各自の荷物預けとスタートラインに分かれた。
さて、この大会はゲストも豪華で、川内優輝選手(埼玉県庁)や藤原正和選手 (ホンダ)、前田彩里選手(ダイハツ)、重友梨佐選手(天満屋)、小崎まり選手(ノーリツ)といった日本を代表するアスリートも参戦している。
今回、仙台市長がスタートの号砲を間違って10秒早く鳴らしてしまい、冷静なランナーが10秒待ってスタートするというハプニングがあったようだが、飛ぶように走り出すアスリート選手はそんなことは気にしないようだ。
そんなハプニングがあったことも知らないは、ゲストの高橋直子さんに見送られて仙台市陸上競技場横の道路をゆっくりペースでスタート
4kmぐらい走ったところで、もう男女の先頭集団が市内中心部を走って戻ってくるところに遭遇するが、毎年この遭遇する位置が手前になっているのが情けない
青葉通、広瀬川と走り、
「杜の都」仙台の象徴であり「日本の道100選」にも選ばれている緑溢れる定禅寺通のケヤキ並木はただでさえ感動するのに、東北を代表するお祭りの大応援が続くんだから、テンションがあがらないはずがない。
市内の大通りを走り抜け、スタート地点の仙台市陸上競技場に戻ってくると13.5km
スタート地点に戻るとそのまま止めたくなるのは情けない人間の性か
単調になる後半も昨年からのコース変更で、従来以上に長い往復コースとなっているので参加者同士のエール交換も楽しめるのは有難い
こうして、ゴールタイムは毎年悪くなるものの、2012年大会以降4年連続で、仙台陸上競技場のトラックを周回しての完走ゴールとなった。
ゴール後は「力寿司総本店」で反省会を楽しみ、お江戸に戻ったのでありました~
みんな有難う~