グリーンリボンランニングフェスティバル
⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/event/sp/greenribbonrun/
グリーンリボンは、1980年代よりアメリカから世界的に広まっている移植医療普及のためのシンボルマーク。
臓器移植を受けた人をはじめ、障害者の人や一般ランナーが共に走ることで、交流を深めながら生命や健康の大切さを知ってもらおうと2006年から開催されている大会であり、競技スタート前には、ドナー(臓器提供者)への感謝を込め、参加者が一斉に空へ風船を放つセレモニーがある。
第5回大会となる本年、全てのレースでは4000人ぐらいの参加者だが、10kmには男子1900人、女子900人が参戦しているようだ
都心の国立競技場&神宮外苑がコースの大会なのですぐに定員に達すると聞き、エントリー初日に申し込んだ大会でもある。
ところでこの国立競技場…今週末金曜夜から土曜朝までフライデーナイトマラソンで走ったばかりだが、昼のレースは昼のレースでワクワクしながらケセラセランナーズの仲間達15名と一緒に参加。
(この写真にいないメンバーも2名…一人は谷川真理さんより速いゴールでしたがな)
9時からの開会式の後、20分間、谷川真理さんのランニング教室とストレッチがあり…
何故か参加者がこちらを見ているのにはあるワケが…
その後参加者1人1人が風船を持って、全員で風船を空に飛ばすバルーン・セレモニー。
臓器移植などでは死亡されたドナーから移植を受けることもあり、そのような天国のドナーに感謝の意を示すというような意味を込めているらしい。
国立競技場から3000個の風船が一斉に空に舞っていく様子はなかなか圧巻である。
そしてやっと3kmレース、駅伝、親子ペアランがスタート
我々が出場する10kmのスタートは10:45になる。
つまり9時が最終受付とイベントが長いので、レース前に私も少し神宮外苑を走ったが、あるケセラのメンバーはナント皇居を周回して戻り、10kmレースの前に15kmも走ったとのこと。
以上の大馬鹿野郎はこの世界ではたくさんいるけど、10kmレースの直前に15km走るってどうよ
さて本番
コースは国立競技場を出て、神宮外苑を周回して戻るコースを3回走るという設計。
まさにマラソン大会真っ盛りのシーズンインだが、都心で開催されるこういう意義ある大会も経験しておきたいという初期の目的は達成できた。
新しくなった保険証の裏には臓器提供の意思を表明するチェック項目があるが、まだ記載していない。
こういう大会の参加がそんな自分の心の変化につながるのか、自分なりにトレースしていきたい。
大会の意義を噛みしめながらゆっくり走ろうと思っていたのに、どうもこのメンバーと走ると自分の思いとは違う走りになり、結局ガンタイム56分21秒、ネットタイム55分46秒で走っておりました~
参加賞にいろんなカラーのシリコンスポーツウォッチがついていたのは初めて。
これもなかなか評判良かったですよ~