秋~冬のマラソンシーズンを前に、ランナー同士でコミュニティを作って長い距離を走り、レースに備えようという趣旨で長く続いているランナーズのオクトーバースポーツマラソン。
今年はこの企画の中に「マラソン大会を作ろう」というテーマが加わり、主催者でもあるアールビーズスポーツ財団がさっそく魅力ある大会を作ってくれた。
ナント「2010フライデー ナイト・リレーマラソン in 国立競技場」という大会であの国立競技場で、初のナイトラン12時間リレーマラソンが開催されたのだ
国立競技場のナイター照明を浴びながら、安心して仲間と走れ、オクトーバースポーツマラソンの走り込みもできるという一粒で二度美味しい()イベントに我がケセラセランナーズで突撃~
同時開催で3時間レースもやっており、こちらはその日のうちに帰宅して自宅で寝れるので、参加チームはこちらの方が多く、参加チームは3時間コースに205チーム、12時間コースに132チームが参戦し、参加者は全体で1600人ぐらいとのこと。
レース前、仮装の人から声を掛けられ、誰か全くわからなかったが、ナントClub My Starの岩本能史さんじゃありませんか
ハロウィン仮装のこのMy Starチームは3時間コースに出てましたが、このメンバーの一人は先週の四万十ウルトラマラソンで2位になった女性らしい。
コースは、あこがれのトラック(400m)とスタンド下の回廊(650m)を使用し、周回1.4kmのコースが設定されており、これを何回周回できるかの競争だ。
そして7時、全チームが一斉スタート
わがケセラセランナーズ会長も元気にスタートしました~
後はひたすら走り続けるだけ…
トラックからスタンド回廊をつなぐのは千駄ヶ谷門からメインスタンドに向かうこの坂。
ここが一番キツイ場所であります。
アミノバイタルの給水所があるが、我がチームは1周回毎に選手交代していたので、コース途中での給水は必要なしだが、その横でピーチとオレンジとアップルの果実ジュースが提供されており、我がチームも多くのメンバーが足を止めていたようです。
の22時にレースを終えた3時間コースの表彰式が開催されたのが23時前。
ここからがランナーも半減し、どんどん寂しくなっていくわけだが、いつも睡眠時間たっぷりのも最高に興奮してもやはり夜中2時半~4時半まではテントで仮眠。
青山門に設置されたテントブースはさながら難民キャンプのようでもあります。
事前に申し込めば、寝袋もレンタル(1,200円)出来るが、なかなかここまでの準備はできないので、このスペースを利用していたのは半分ぐらいのチームぐらいかな
我がチームにはボーイスカウトの指導者がおり、こういうのはお手のもの。
テントも張って、寝袋も持参で、いい基地を作ってくれ、そこに今回参加しなかったメンバーの差し入れや応援もあって有り難かったです~
全員が12hrいるというわけではないが、一晩のうちに会場に集結したランナー&応援は20名ぐらいと賑やかなだった。
ランナーとしてもこのテント前を走る為、テント近くでの応援にも元気をもらいます。
で、平均キロ5分半近くのタイムで走った我がチーム、日が変わる頃には50位前後をウロウロしていたが、夜中対応ランナーの頑張りもあって日が明ける頃には33位、最高位31位まで急上昇
最後は35位での終了となったが、それでも1.4kmのコースを100周近くしており、ウルトラマラソン以上の距離を走ったわけですな。
私がレースで貢献したちょっとだけ本気走りは計7周9kmぐらいと、リレーマラソンは時間の割に距離稼ぎにはなりませんが、それ以上に楽しいイベントでしたわ。
早朝7時に会場にいたメンバーで記念撮影して後ろ髪引かれながら解散しました~
レースに参加した皆さん、差し入れをしてくれた皆さん、応援に来てくれた皆さん、みんなホントに有難う~
大会ホームページ ⇒ http://friday-night-relay.jp/guideline.html