2024/05/11 五島列島の旅 その10 | オトメゴコロの「泉州おむすび」

オトメゴコロの「泉州おむすび」

2009年から、
町おこしのためにおむすび屋を始めました。

あなたと泉州を結ぶおむすび。
お米も塩も具も泉州産の、人にやさしい素朴なおむすびです。

【営業日】火・水・木 8:00〜18:00 売切れ御免
大阪府泉佐野市市場西3-4-31

中通島へ到着し、レンタカーを借りてまず向かったのは「頭ヶ島天主堂」。



入り江の頭ヶ島集落にどっしり建つ石造りの教会。
道が細く、観光バスなどとすれ違うのが困難な道なので事前予約が必要だったようだけれど、
署名して入れてくださった。







男性が一人付き添いで教会まで案内してくれる。
教会の中の説明もしてくださって、
祭壇近くにあるオレンジ色のライトがある教会は、今も活用されている教会だと言う事を知った。 

スタンドグラスの色にもそれぞれに意味があるとの事。

あちこちにあるお花のモチーフ、
なんのお花の種類かは見た者の想像に任せて、
五島名産のつばきに見立ててもいいし、バラやなんかでもいい。
4枚の花びらは十字架を現している、と。

また外観の石はお向かいの島から運ばれてきたそうで、下につれて重くなる設計。
一番大きな石は300キロにもなるという。



「懺悔室は今も使われているのですか?」と聞くと、
「私は使われているところを見たことがない。」という。
懺悔はするのかしないのか?の謎はあとにわかる出来事があるのでまた後の日記で。

併設の島のふれあい館にも入ってみる。



昭和30年代の民家を再現した建物。
床下には芋貯蔵庫があったり、
いわゆる仏壇のような祭壇があったり、
当時の生活を想像した。







浜の近くにはキリシタン墓地もあり、
「マツバギクが今ちょうど見頃ですよ」と案内の男性が教えてくださった。







穏やかな入り江が見える場所にある。
墓地がピンク色に囲まれて華やかだった。
いい時期に来れたなぁ。