目黒雅叙園はエモーショナル スポットだ。
1931年に目黒に料亭として開業した「目黒雅叙園」は、日本初の総合結婚式場で、当時の料亭は特別階級のためのものだったが、料亭に価格を示したメニューをとりいれ、庶民にも利用されたという。開業から85年経った「昭和の竜宮城」と称された園内の悲喜交交がエモーショナルなのだ。
2014年の秋、開業時の北京料理をルーツとする「中国料理 旬遊紀」は、北京、四川、広東、上海といったジャンルにとらわれない、東京発信の中国料理として、メニューと設えを新たにした。
「百種百味」。武安誠料理長が提案するメニュー、コース料理はドラマチックだ。
この日は4コースある平日のメニューから12,000円のコースを。
小皿彩々
小皿彩々
アラカルトメニューには「かき氷」も!
いわゆる「雪花氷}
デザートメニューには杏仁豆腐や紹興酒のオリジナルデザートも!
家族や友人らとの賀宴や法要の会食には、円卓で大皿の料理を分かち合う中国料理がいい。心からそう思えるこの日の会食だった。
武安誠料理長の「旬遊紀」。訳すなら、俺は"ドラマ"と読みたい。まさにエモーショナルなレストランだから!!!
▼目黒雅叙園 中国料理 旬遊紀
https://www.megurogajoen.co.jp/restaurants/shunyuki/