玉子サンド食べるならば、トーストした食パンで玉子焼きや出汁巻をサンドした関西が、特に京都がよい。
東京の玉子サンドは、トーストしない食パンに、ゆで卵をつぶしてマヨネーズで和えた卵サラダをサンドしているが、なんだかコンビニのサンドイッチみたいで、喫茶店で食すにはものたりないのだ。
惜しまれつつ閉じた木屋町「コロナ」の、分厚い食パンに飛び出すような重量級玉子焼きのサンドもいいが、プリンセスラインに位置するカフェの玉子サンドはバランス重視。出汁巻とマヨネーズの甘酸っぱ塩っぱい加減がイイ感じなのです!!

@厚焼きたまごサンド
なぜか「たまごサンド」とひらがなで表記しているね。
ちなみに「卵サンド」という人がいるけれど、これはグルメライターとしては失格。リテラシーが問われるというもの。
卵とは生物学的な意味での「たまご」を意味し孵化するものをいう。あるいは殻のままの「たまご」を指す。一方「玉子」は食材としての「たまご」、あるいは調理済みのものを「玉子」というのだ。だから、玉子焼き、ゆで玉子が正しい。間違っても「卵サンド」なんて書かないように。それだと殻つきの生卵をサンドしているという奇妙な食べ物になってしまうからね(笑)。
ちなみのちなみに、「ゆでたまご」は「ゆで卵」と卵が使われるのは殻がついているから。


ちなみにカフェ アリエッティはスフレパンケーキで人気のお店です。
⇒カフェ アリエッティ(Cafe ARRIETTY)のパンケーキ記事


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