ウイーン王室御用達菓子職人をオーストリアではでツッカ・ベッカーと呼ぶそう。
オーナーシェフの栢沼稔氏はウィーンのデメルで修業し、1982年に外国人として初めてオーストリア国家公認コンディトールマイスターの資格を取得された方。なんでもかなり難易度の高い国家資格とかで、受験は一度しかできず、落ちてしまったらそれまでという希少な資格。
帰国後1987年に溜池の地にオープンしたのがウィーン菓子店のツッカベッカライ・カヤヌマなのだ。

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店構えは重厚でパティスリーとは趣がことなる。
それは店内やショーケースも同じで、カチッとした氏素性がよさそうなお菓子たちがたたずんでいる。


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@シュネバーレン(840円)

ドイツ語で「雪のボール」ですなわち「雪だるま」を表す。オーストリアの伝統菓子で家庭でも作られるそうだが、日本では完成品は珍しい。
リボン状の生地を丸めて揚げたもので、それをサクっと割って別添えの生クリームをディップして食べる。ボールのフィリングは無いのでとても素朴なお菓子なのだが、これがとても味わい深く美味なのだ。生クリームの美味しさがものをいうお菓子でもあるね。(冬季限定のお菓子)

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@バウムクーヘン(1カット630円)
ミルクレープのような層のバウムクーヘン。リキュール香るマジパンをサンドし外側もマジパンで囲んでいる。そらに表面はチョコレートをコーティング。マジパンがアーモンドクリームみたいで、しっとりとした生地はスパイシー。すべてが年輪型のバウムクーヘンとは異なる逸品。

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ウィーン伝統菓子という世界は普段と違った時間の流れを感じさせてくれて、感動的だ。

※テイクアウトのみ



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スイーツ番長 著/手みやげスイーツ100選 一度は食べたい絶品スイーツ・首都圏版

ツッカベッカライ・カヤヌマ(Zuckerbäckerei Kayanuma)
http://zuckerb-kuk.com/
所 在 地:東京都港区赤坂1-4-5
電話番号:03-3582-5689
営業時間:11:00~18:00 金曜日~18:30 定休日 日・祝日
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