晒よし飴。
さらよしあめ”と読む。
創業元禄7年(1695年)伊達政宗公家臣、臥牛(がぎゅう)城主石川公の御用菓子司 市場家が作り上げた一子相伝の銘菓だ。
晒よし飴の“よし”は「葦」で「葦ず」の“よし”である。今から300年以上も前に、市場家の先祖は殿様に献上するために河原の葦からヒントを得て作られたのが「よし飴」の始まりで、飴の品質で最高級を表す「晒(さらし)」という字を頭に置いて『晒よし飴』と名付けられたのだそう。

@晒よし飴(箱入り 100g約36枚入り 1505円)

スイーツ番長オフィシャルブログ「男のスイーツ」Powered by Ameba-市場家 晒よし飴

缶を開けると、粉雪のような「うるち米」の「らくがん粉」がこぼれ出るほどにたっぷり。
その中にシルクのような光沢ある飴が埋もれている。飴の断面は蜂の巣状で百数十の髄(空洞)になっており、そこに空気が含まれているから、口に含んだ瞬間にシュワと溶けだし優しい甘味が広がって行く。しいていえば綿菓子が霜柱になって溶けだすような甘さ。ゆえに別名「霜ばしら」とも呼ばれている。(じっさいに霜ばしらというお菓子が別会社から製造販売されていますが、晒よし飴をアレンジしたものです)

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3世紀も前のお菓子なのに、現代人にとっては新食感、魔法のような口どけだ(笑)。
摘まめば砕けてしまいそうなほどに繊細で、混ざり気のないシンプルな甘さにはつくづく癒されます。

らくがん粉は飴の緩衝材と防湿剤の役目をしていて、もちろん食べることもできるそう。
晒よし飴は湿気や熱に弱いため、9月20日より5月頃までの製造と、季節限定販売品です。

ネットショッピングもできるので、是非一度、この古典的な新感覚飴を体感してみてください↓。
http://www.sarashiyoshiame.jp/shop/cart.cgi  

お土産にくださったS氏、心より感謝です


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ホワイトデーに大活躍↓(笑)
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市場家 元祖 晒よし飴本舗
http://www.sarashiyoshiame.jp/  
所 在 地:宮城県柴田郡大河原町字町251
電話番号:0224-52-1258

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