ベック・ルージュ。
10年と少し前に京都・一乗時の民家に開いたパティスリーはその美味しさと存在感、そして週末のみの販売とその限定された種類によりにわかに話題になり、予約しなければ買えない、入手困難のパティスリーとして西のイデミスギノなどと呼ばれていたりもした。そのベック・ルージュが2008年にさらなる高みを目指して休業に入りファンをヤキモキさせていたが、2009年10月にパティスリー タンドレス として「リターンズ」。11月12日にはサロンも完成しグランドオープンした。

待望のリニューアルオープンは待ちかねていたファンが堰を切ったように訪れ、それはタンドレス詣でというスイーツのメッカのよう。

オープン時刻は11:30なのだが、サロンは13:30から。
この日のスイーツメニューは6種。運よく入店中に出来上がったケーキが補充されて下記の3種をオーダー。

@パルフェ・オ・ポワール(580円)

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キャラメルムースのキレがいい。洋酒がコンナ作用をするのか。洋梨の香りをキャラメルとカカオのビター感が包み込み芳醇の洋梨という味わいだ。

@アラビカ(580円)

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なにも足さない、なにも引かないといったコーヒスピリッツのように香り立つ大人の珈琲のケーキ。

@ムース・オ・シャンパーニュ(630円)

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香りと軽さが比例するようなフェザーのようなムース。
あらゆる意味で酔ってしまう美味しさ!!

「ルセットにあるからリキュールを使う」、そんな定石が無意味なような表現力。
生クリームも砂糖も小麦もアルコールも、ケーキというお菓子を因数分解して、そのうちの因子の一つであるかのような、そんなインテリジェンスを感じるケーキだ。
だからこそ、素材や製法そして提供方法に拘りをもつことが重要なのだろうが、ともすればそれは消費者不在のストイックな芸術作品になってしまいがちだが、それだけではないところにタンドレス(山口貴之シェフ)の素晴らしさがあるのだろう。

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火・水が定休だがこれから年末年始は営業時間が大幅に変更になるようなので、事前確認の上訪問を。
HPには、その日に作られるけメニューや営業時間などが細かに記されているので要チェック。
その上で、ケーキ好きなら京都に寄ったら、タンドレスに酔ってみよう!(笑)。

これが話題の(笑)↓
スイーツ番長 著/手みやげスイーツ100選 一度は食べたい絶品スイーツ・首都圏版


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パティスリー タンドレス http://kyotocake.com/
所 在 地:京都市左京区一乗寺花ノ木町21-3 
電話番号:075-706-5085
(電話での問い合わせは定休日を除く、9:00~21:00までの間で)
営業時間:11:30~19:00 サロン13:30~ 火水曜日定休 
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