練り切りなど和菓子には、はっとするような美しさがある。
その意匠、色彩、質感。
それには日本人としてのDNAに刻まれた琴線に触れるなにかがあるのだろう。
径3センチほどの練り切りのお菓子「紫陽花」
可憐で可愛いまるで和菓子のプティフール。
クチナシの色素からまるで青梅のような初夏らしさを演出。ガク(花びら)の水色のグラデーションは海藻の色素。
繊細な色の妙が美しいのも和菓子。
この和菓子を制作したのは和菓子研究家の山崎 彩さん。
平成の女流菓匠の彼女は、和菓子教室を開催し Wagashi Studio Irodoriを主宰。
優しい彩りのかわいい和菓子をコンセプトとして、個人や企業主催のお茶会やパーティーでの和菓子創作やレシピ作成もしている。
ご興味がある方は一度HP (http://irodori-wagashi.com/
) をごらんになってみては?
お問い合わせなどはhttp://sweets-banchou.com/mail/ からどうぞ。