あのミスタードーナツ のプレミアムドーナツブランド。
ミスドの従来品に比べ100円ほど高い180円~250円前後の価格設定。
2007年4月に渋谷に1号店をオープン。2007年11月に2号店を神田神保町(写真左)にオープンした。

俺とミスタードーナツの出会いといえば、今を遡ること四半世紀前・・・この時間の流れに愕然とするが(笑)、当時フレンチクルーラーというものを食べたときの衝撃は強烈だった。
ミスドが近所にないのにわざわざショコタンの車(死語?)を飛ばして箱買いしに行ったもの。

まさしくドーナツは大量生産大量消費のキングオブアメリカンスイーツ。まんまと戦略に当時から乗っていた(笑)。

ミスドといえば、日本のファストフードのフランチャイズチェーンの元祖。
アメリカ本社と日本のダスキン がライセンス契約して1971年から日本に登場している。
同じ頃、ダンキンドーナツ 西武グループによって日本に出店していたね(その後ダンキン撤退)。
たんだか、ミスドのダスキンとダンキンが被って、当時の無知な俺にはダンキンはミスドのパッチモンに思えた。
しかも、メニュー構成もほとんど同じだったし(笑)。

それもそのはず、そもそもアメリカ本国のミスドとダンキンは同じ会社でDunkin' Donuts として一つだった。
創業者親族同志の運営方針の対立からダンキンとミスドに分裂。
その後にダンキンがミスドを吸収して再度ダンキンドーナツという一つ社名になり、世界一のドーナツ会社になるという歴史を辿っている。
(現在アメリカ本国にミスタードーナツという会社はないがミスタードーナツというブランドは僅かながら残っているそう)
本国ではダンキンが残り、日本ではダスキンの下ミスドが残ったというのも面白い。

そしてミスドといえば元祖食品不祥事という嬉しくないレッテルを貼られている。
2002年に明るみに出た肉まんの違法食品添加物事件や賞味期限切れ、異物混入とトラブルを再三繰り返しているものの、未だに国内に1000店舗以上あり廃れることなく人気を博しているあたり、日本人のオヤツにドーナツを定着させたミスドの功績は偉大。

andonand(アンドナンド) は大人のためのドナーツ市場の開拓を狙ったということだが、ドーナツプラント を脅威に感じ、あのクリスピークリームドーナツ を意識して柳の下の・・・的な感は否めない?(笑)
しかし、よくよく考えれば、もはやアメリカ本国にないミスタードーナツのブランドならば、このandonandは日本発のドーナツブランド!
だからこそ、ドーナツの夢を壊さずドーナツの輪を大きく広げていってほしいものだね。


ミッドセンチュリーモダンがコンセプトという店内は、確かに大人には居心地がいい!
テイクアウトしたのは高級食材を使い「プレミア感」を出す@Premiere Doughnut(250円)写真上列と下列右に@Classic Chocolate Doughnut(180円)下列左と中央。


俺の好みはClassicタイプかな?


Premiere Doughnutは口融感やフンワリ感は従来品と差別化できていて、もちろん美味しいのだが、あまり懲りすぎるとドーナツなのかパンなのかわからなくなってしまう(笑)。ドーナツはドーナツがいい。
あのクリスピークリームドーナツもプレーンが一番美味しいとみんながいってるしね。

ところでアメリカ人はドーナツをコーヒーに浸して食べる(Dunkin'という)っていうけど、読者の方でそういう食べ方している人いる?

そうそう、アメリカ人以上にドーナツを愛するというカナダ人に人気のTim Hortons(ティムホートンズ) もいつか日本に上陸するのだろうか?(笑)

ダンキンドーナツのオフィシャル動画サイト↓



 

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