正しくは、春はぼた餅(牡丹餅)。
でも通年おはぎでとおっているね。

お彼岸になると、有名和菓子店がこぞっておはぎを売り出すが、おはぎはやっぱり家庭の味が一番という人が多いのでは?
番長もそういった口。
和菓子屋さんの上品なおはぎは何か物足りない。

お袋の味のおはぎといえば、全国のデパ地下で必ず見かけるサザエ食品の「十勝おはぎ」。
創業者であり現会長の野村とみ氏は、戦後満州から引き上げ、青森や函館でヤミ屋までするほど大胆でパワフルな方。
やがて婚姻後の32歳のときに函館朝市に食堂を開く。漫画「サザエさん」のような明るい家庭にあこがれて「サザエ食堂」。
5坪の食堂は繁盛し「サザエの母さん」と呼ばれ親しまれたのだそう。
そんな食堂で従業員や子供のために、母親が作ってくれたおはぎを思いだし、おやつに作ったおはぎ。それが市場の人たちにも大評判に。
場内に籠を背負い売り歩けば売り切れる。
大胆な野村さんは迷うことなく定食屋をたたみ、おはぎ専門店の「サザエのおはぎ」のスタートを切る。
そしておはぎを握り続けて半世紀。函館朝市の5坪の食堂から始めた「サザエのおはぎ」は、姉妹と共に歩みグループ年商100億円の食品会社に育つ。
デパ地下でよくみるおはぎに、そんな立志伝中母さんの物語が秘められていたんだね。

@十勝おはぎ(158円)




こし餡、つぶ餡ともに同じ価格。
塩気が効いた、いかにも家庭の味的なほっとするおいしさ。
きなこ、ゴマもあるけれどやっぱりつぶ餡派だな・・・皆さんはナニ派デスカ


現会長の野村とみさんはいう。“自分で始めたおはぎが何歳まで握れるか、私の挑戦です。10億円だ100億円だといっても、おはぎ1個の積み重ねです。おはぎ1個が売れなければ、100億円どころか10円もありません”
(参照:http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/kikaku/040/16.htm )
かっこ良過ぎるぜ!とみさん!!石原軍団御用達だし(笑)。

現在は北海道・東日本地区は札幌に本社を置く野村とみ会長サザエ食品株式会社、西日本は姉妹会社の兵庫・西宮の株式会社サザエ食品が製造販売している。ちなみに以前ブログに登場した大丸饅頭 は関西の株式会社サザエ食品が製造販売しています。

そうそう、サザエの「十勝大名おやき」今川焼(回転焼)の豆乳クリーム入りは俺の好物(笑)。
そしては十勝大名たいやきがあるのだとか?食ってみてえ!

 

関東でも観たい、北海道限定の十勝おはぎ限定CM


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サザエ食品株式会社
本社所在地:札幌市中央区宮の森4条1丁目1-35
電話:011-644-3366
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