一夜明けた熱海の窓景。めったに遭遇できない雪を綿のように被った山々は北国の温泉のようでドラマチック。
西湘パイバス経由で帰路の途中、湘南・平塚で遭遇したのは、「生チョコ発祥の店」の大きい看板と店舗。



またまた看板に釣られて潜入(笑)。

小さなお店の、小さなショーケースに置かれたたった一粒の生チョコが、その後のチョコレートを大きく変えるドラマの始まりでした。
1988年、寒い夜のこと、シルスマリアの厨房に、今までに無い、全く新しいタイプのチョコレートが完成しました。
ショコラティエ小林が、そのチョコに、生チョコという商品名を付けたことが、のちの生チョコブームへとつながって行きます。もちろん、現在使われている、この『生チョコ』という言葉も、その当時シルスマリアで生まれた言葉です。

シルスマリアHPより

まさか、湘南に生チョコレート発祥の店があったとは、またまたドラマチック(笑)。

@公園通りの石畳(15粒入り630円)
滑らかな口融けは正に生チョコの証!しかし今となっては懐かしい美味しさ(笑)





しかし、生チョコレートにはさらにドラマが・・・

2006年12月に経営難から居酒屋「甘太郎」「いろはにほへと」などの飲食チェーン経営株式会社コロワイド (創業者:代表取締役社長兼会長蔵人金男氏)、湘南地区でブライダル&飲食を手がける株式会社ビックワイズ (代表取締役社長蔵人賢樹氏)に株式を譲渡し、シルスマリアは株式会社ビックワイズの傘下となりました。
(ちなみに株式会社ビックワイズの蔵人賢樹氏は株式会社コロワイドの蔵人金男氏の息子に当たる。)

そして、「ハケンの品格」という文字通りテレビ「ドラマ」にも登場していたりしたのです。

意外なところにルーツがあって、旅というのはつくづくドラマチックだね!


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シルスマリア  本店

住所:神奈川県平塚市龍城ケ丘2-3
電話:0463-33-2181
営業時間:9:30~20:00 (日~19:00)