堺筋本町から北浜の堺筋界隈は、かつては銀行だったレトロなビルが並ぶ。
ラテンな大阪に合って西洋的な落ち着いた雰囲気が漂う大人のエリア。
1922年竣工の新井ビルは地上4階建て。旧報徳銀行大阪支店として使われていた。
その後変遷を経て新井ビルは現在登録有形文化財に指定されてる。

関西以外の人でも、雑誌などのメディアで紹介されている「お米の純生ルーロ 」というロールケーキでGOKAN を知っている人はいるのでは?
五感の代表浅田美明氏は大阪・東淀川区で父が開業した洋菓子店プチフランス を茨木市など4店舗に拡充し、地元に密着したケーキショップとして成功させた人。
その浅田氏が2003年うめだ阪急デパ地下にプチフランスを進出する際に、装いも新たに「五感」というブランドを立ち上げて、別法人化した。
そして2005年5月に「自然」と「愛」を大切にしたお菓子作りがテーマという五感北浜本館を新井ビルの1、2階にオープン。
つまりはプチフランスは長女で五感は妹のような存在。姉妹店とはまさしくこういうことをいうんだね。



1階のケーキサロンで選んだケーキを2階のカフェサロンで五感のケーキスタイル としていただけます。
ここは気取らずに楽しくケーキを食べる人たちでいつも満たされているスイーツ浪漫空間。

@丹波の黒豆トランシュ(315円)


ベースのスポンジ生地は「お米の純生ルーロ」と同じ。そこに砕いたパイ生地とクリームがタップリと混ぜられていてフレンドリーに美味し。
黒豆の甘露煮が和風で新鮮な感じ!

@五郎島金時のモンブラン(473円)


こちらは加賀伝統野菜五郎島金時 のモンブラン。
タルトのバター感と金時の相性がGOOD!

@苺と和三盆のムースリーヌ(441円)


ムースのようにきめ細かい和三盆糖のクリームのケーキ。
苺にかけられた練乳はノスタルジックで無邪気な甘さ。

@柿と和三盆のムースリーヌ(420円)


柿という果物のケーキは日本ならではで楽しい。
和三盆のムースリーヌとの相性は苺より柿が上かな?


五感のアトリエプチプランス豊里店と同じ住所です。ロールケーキやパイなどの焼き菓子は名称は違いますが、まったく同じものもあります。
が、やはり五感北浜本館で味わうと、とても上質なものに感じるから不思議(笑)。
そういう意味でも代表浅田美明氏はパティシエとしてもフードプロデューサーとしてもとても才能がおありのようです。

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五感 北浜本館

住所:大阪市中央区今橋2-1-1 新井ビル
電話:06-4706-5160
営業時間:10:00~20:00(LO19:30)


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