俺は仕事柄、いろんな地方に出かけますが、その土地土地で感じるパワースポットというものがあります。
そして、そこに不思議と導かれます。神社仏閣、山、温泉、湧水、滝、海、川がまさしくそれです。
なにやら話題はスピリチャルな感じになってしまいましたが、自然が豊かにところにいったりすると得も知れぬ爽快感や感動があったりするときってありますよね。
 

ようするに自分自身を解放できエネルギーを充填できる場所がパワースポットなのでしょう。
そういう意味では、自然があるところよりも六本木がパワースポットという人もブロガーの方の中にはいるんじゃないのかな(笑)。


ただどちらにしても共通しているのは、その場所に「」があるか・・・ということ。
「気」は山や川や海や木や花や神社仏閣、あるいは風や太陽や星や月や宇宙から感じるときもあれば、それこそ人間や街や場所から感じるときもあります。

きっと現代人よりも古(いにしえ)の人々は「気」に対してとても敏感だったのではないかな・・。
だから古の人々は富士山や白山や大山や月山などを信仰の対象としたり、そんな「気」のある場所に社(やしろ)を建てたりモニュメントをつくったりしたのだと思う。
そういう場所が日本では神社仏閣として現代まで累々と受け継がれてきているんですね。


そして古代から信仰されている、伊勢神宮高野山四国の霊場などといったところは不思議と共通点があります。
今あげた三つだけではなく、他にもたくさんあるのですが、これらは日本列島を形成する上で重要な、関東から九州へ西南日本を縦断する大断層系の中央構造線上に位置しているのです。


もちろん、昔の人はそんな「中央構造線」などは知る由もないのですが、これは単なる偶然ではなくて「気」というものを感じ取っていたからなのでしょうね。
断層というと、昨日も三重県北部で大きな地震がありましたが、その地震の原因となるのがまさしくその断層です。


近年、断層の研究が進むにつれて、どうやら断層があるところには磁気の変化があって、場所によっては磁場がゼロになるところがあるということがわかってきたのです。すなわち断層沿いには「気」というものを発生するポイントがあるということがにわかにわかってきました。

今日はその断層でも日本最大の断層帯、糸魚川-静岡構造線と中央構造線がクロスする真上に鎮座する国内最大級のパワースポット、日本最古の神社の一つとされる「諏訪大社 上社・本宮」の「気」を紹介します。






東口の鳥居から入った回廊入り口付近と、拝殿前右手側、御柱一の柱付近。

それにしても。太古のむかしに、断層がクロスする付近にこうやって信仰の聖域を作るなんて、ロマンを感じますねぇ・・・

たぶん、写真からもイイ気が伝わると思いますよ!!(笑)