明治9年(1876年)創業のさつまいも問屋「川小商店」のアンテナショップとして昭和59年(1984年)に浅草に出店。
平成7年(1995年)「おいもやさん」の商標登録を取得。
いつのまにか中華ポテトと大学芋を混同していますが、中華ポテトはサツマイモをカリカリに揚げて、それを熱く煮詰めた飴に素早くからめたもの。
一方ほっくりしっとりとした大学芋は揚げたサツマイモを飴に漬けおいたもの。本来別物といっていいでしょう。
でも、今は大学芋を中華ポテトとして売っているところも見かけますね。
でも大学芋にしても中華ポテトにしても漠然とした抽象的な名前でどうでもいい、といわれればそれまでですが(笑)。
どちらも美味しいのですが、下町などではやはり郷愁のある大学芋と呼びたい。
おいもやさん興伸の大学芋はまさに大学芋の王道を行く味。
もっさりしていてのどに詰まる感じの、あのサツマイモの食感がたまらなくいい(笑)。
小町、紅さつま、黄金いも、あづま、カモテという、季節ごとにおいしいお芋を使い分けて、この興伸家伝の黄金の蜜(飴)をからめていただく下町の味です。
おいもやさん興伸 浅草オレンジ通り店
住所:東京都台東区浅草1-21-5
営業時間:10:00~20:00 無休