(*  ̄▽ ̄)v- 夏休み2日目は家族で珍道中。急に休みになったので泊まりがけは無理でしたが、日帰りで美濃市→関市→郡上市→飛騨金山を回ってきました。

 メインは初めての鮎料理屋さんで、今は混むから開店の11時に予約。美濃市に入った時にまだ時間があったので、美濃市の道の駅に立ち寄りました。おおーブルーベリーがお値打ちだわ?


 スイカめっちゃある。暑い日は飲み物よりこれが効くと思う。畑を見た事がないけどどこで作ってるんだろう?


 と思ってたらメロンもあった。さらにどこで栽培してるのか分からない。美濃市はめっちゃ暑いけどメロンを作ってるんだ。うちの方ではさすがに無いなぁ。


 先に職場のお土産を買って関市洞戸へ。もう板取川に鮎釣り師がたくさん入ってました。ここは板取川沿いに複数ある鮎料理屋さんのひとつで、洞戸の観光ヤナを通りすぎて少し進んだところ。イイ感じの浅瀬を前にしたお店で、前を通るたびに気になってました。駐車場から見ると釣り人と、もう奥の方に川遊びの人たちが来てました。この日は美濃市は39℃予想だったので早めに通りすぎようと思って来たけど、今は川遊びも朝からで余裕です。


 鮎料理の鮎川さん。道路から逸れて下りるので正面玄関を見たのは初めて。こんなふうになってたんだ。


 鮎を弔う鮎塚もある。似たところでは以前 高野山で白蟻駆除会社さんが「白蟻よ安らかに眠れ」って慰霊碑を建ててるのを見ました。殺生ですものね。こちらは鮎の命をいただく場所で、意味合いは少し違うけどああそうかと思いました。


 それでは入店。別に予約は要らないそうですが、予約してた方が待たなくて良いと聞きました。うちの家族が一番乗りでしたが、確かにじきに満席になりましたね。

 混んでる時はお店の外に待ちスペースがあり、11時を過ぎるとけっこう暑い。見た目は涼しげでした。


 メニューの表紙。Instagramもあるそうです。鮎料理はこれまで塩焼きか甘露煮くらいしか食べた事がなかったのですが、こちら出身の利用者さんに「フライが美味しい」とお聞きした事があり、1度ちゃんとしたコース料理を食べてみたかったんすね。鮎は釣りか網漁をやるご近所さんからお裾分けして頂けるけど、フライはかなりの冒険というか自信がなくて作ったことがありませんでした。夏は塩焼きでお正月に甘露煮だなぁ。お盆過ぎに網漁が解禁になると落ち鮎が頂けるので、冷凍保存しておせちに使います。


 魅惑の鮎料理Aコース。鮎のフライと甘露煮と刺身が先に来て、刺身ってよくこんなに巧く捌けるなぁ。フライはコーミソースで熱々のを頂きましたがこれは美味しい! ワタの苦さがフライだと気にならなくて、頭からまりまりいきました。甘露煮も全部食べられる柔らかさで、程よい甘みが美味しかったすね。こんなふうに煮付けないとだわ。


 焼き物は席で自分でも焼けるけど、コースだと焼いて貰えました。オイオイオイオイひとり3尾って大盤振る舞いだわ? スタンタードな塩焼きと、素焼きして酢醤油をかけるものと酢味噌を載せたものがドーン!と来ました。酢味噌は目から鱗でしたね、こんな食べ方かあったのかと新鮮でした。


( ; ̄▽ ̄)v- 刺身を除くとひとり5尾というボリューム満点さで、家庭ではこんな豪気な食べ方はしないので「うわあ・・・」でした。母は多すぎると言って兄にあげていて、兄は「もう正月まで鮎はいいわ・・・」と言ってました。7尾食べおった(笑)  肉と違ってお腹にもたれないですが、鮎で満腹になるのは初めてでしたね。

 シメは鮎雑炊。先に白いご飯が恋しかったのは内緒ですキリッ!!  家だとご飯のおかずなのでどうしてもそう感じてしまいます。宴会でもそうですねぇ。雑炊はシンプルに塩のみの味つけで、飲むように完食しました。塩焼きをほぐして雑炊にするのね。これもうちではなかなか作らないので新鮮でした。


 夜は要予約で、川床から火振り漁というのの見物もできるみたい。広い浅瀬で篝火を焚いて追い込み漁をやるのかな? 鵜飼ともヤナとも違う催しのようです。帰りに奥の方を見たらイイ遊泳スポットがあり、あそこはフリーで入れるのかな?  この日は家族連れなので川に入るのはお預けで、それだけはちょっと残念でしたね。