( * ̄▽ ̄)v- この日はもう少しだけ登る。両側を岩壁に挟まれた峡谷は川風がとても涼しくて、濡れた肌に鳥肌が立つくらいでした。



 ここも日当たりが良いのはレアな淵。是非とも潜りたい色合いと透明度ですが下りられない(涙)  段差の上がテーブル状になっていて、そこに深みができてます。


 水音も涼しくてイイんだこれが。キャンプ場の方だと無色透明ですが、こちらだとところどころにエメラルドグリーンの淵がありどこも見飽きない。上の避難小屋の手前に下りられる素敵な場所がありますが、この日はそこまで登る体力がなくて断念しました。夏のうちに行けるといいなぁ。

       

 まさに谷間の宝石。日射しの強い今がいちばん綺麗すね。ここもキャンプ場から近いので、上まで行かなくても堪能できます。


 日当たりのよいところは小滝も白光。白く光るしぶきと泡の下の深みは透明で、淡く青みを帯びてます。狭いけどここも入りたい(涙)  適度な水量で身を浸すのにちょうどいい深さになってました。


 右手の岩壁にも日が射していて上の青葉が目にしみるよう。ここにはウォータースライダーのような斜め滝がありますが、ここからはちと全容が見えません。


 これが滝の下。階段沿いの滝で滝つぼはなく下の淵も浅いけど、透明度が高くて日射しによく光ります。水量が多いと青みが綺麗すね。


 垂直に近い斜め滝。このウォータースライダーは死ぬと思う(笑)  落差は7~8mくらいで、滝のしぶきにも日射しの陰影が出ていて明るいところは輝く感じ。光の筋ですねぇ。


 上部は階段を上らないと見えない。青葉の中に入っていきます。


 段瀑になっていて、斜め滝としてはここが落とし口。全体的には水量は少なめだけどその分 水の流れがよく見えます。影に沈むところから光る水が流れ出していて、明暗がすごく鮮烈です。夏はこれだわぁ。


 上にはまだ小滝が段々に続いてて、冷たい風が惜しみなく吹いてくる。この上に橋があり、ベンチもあって休めるようになってます。その奥に深い淵があり、渓流釣り師を見かけた事がありますね。その辺りなら岩魚が釣れるかな?


 この日はそこから引き返し。晴天はまだ続くと思うので、またあらためて上の方に行こうと思います。上にも綺麗な場所はたくさんあるんすね。体力のある時のお楽しみです。

 再び日射しの加減が変わっためんぱ淵を愛で、


 さらに透明度と複雑な色合いを増した乙女淵も見納める。岩に嵌め込まれた鉱物のようでしたね。


 遊歩道入り口のそばの浅い淵。ここもどこからどこまでが水か分からないくらい。キャンプ場の方ではこんな色合いが出ないので、ほんの少しでもこちらに来て正解でした。


( * ̄▽ ̄)v- キャンプ場に戻り、もう1度さっきの場所で潜りました。この時は後日 小学生の団体さんのキャンプの下見の保護者さん?がいて、「このくらいの水量なら真ん中は深さがこのくらい」等  少し話しました。「ライフジャケットは着用だけど、転ぶといけないからヘルメットも要るかなぁ」と言われてて、引率する側は気を遣いますね。


 ここでは珍しい石英の筋が入った石を発見。ここや付知峡では本当に見かけないので得した気分。花崗岩かな流紋岩かな。花崗岩の内部にできた晶洞の一部だと嬉しいですね。中津川市では苗木や蛭川で花崗岩の中から水晶やトパーズが見つかります。ここも遊歩道沿いに水晶を採っていた洞穴がありますが、落ちてる石を見てもそれらしいものが見つかりません。残念なり。


 日が高くなってきて、橋の下も明るくなっていた。向こう側に浅くて平らな底があり、こちら側は膝下くらい。またぐるりと回ります。


まろやかな水面がイイ感じ。やはり潜ると魚が群れていて、しばし水中で観察しました。いつも綺麗な冷水の中にいられて羨ましいなぁ。


 水中から上がって浅いところでひと休み。こういう所で座ってるだけでも全身に冷水が行き渡るような気がします。


 心ゆくまで心身を冷やせて幸せでした(涙)  しんどい酷暑では心の拠り所ですキリツ!!