手狭だけど冷水浴には不自由しない渓流。ここも腰までもないくらいでしたが、潜ると魚がいました。この日は魚も過ごしやすい水量と流れだったよう。



( * ̄▽ ̄)v- 水面に日光がチラチラ反射して耀うのが綺麗。輝きながら流れるのを耀うと呼ぶそうで、夏の強い日射しならではです。


 対岸近くにも水中に良いスペースが出来てたので潜ってみる。岩の合間を滑り抜けて横回転も可能。水中は上から見るより広いので、体を伸ばして腰を休ませることができました。


(*  ̄▽ ̄)v- 短い間でも水中で重力から解放されるのは、私にはすごい贅沢なんですね。山県市の神崎川も行きたかったのですが、行き帰りに暑い市街地を通るのでこちらに来ました。中津川市も里は暑いけど、関市や美濃市の方が暑いのでこちらで正解。木陰がふんだんにあり上がっても日焼け知らずで憩えました。


 対岸近くは普段は急流なので底に砂利があまり無い。黒く見える岩も苔はなく乗っても滑りません。


 岩の段差は歩いて渡るだけでも気持ちいい。ずっと入ってると足の感覚がなくなるくらい冷たくて、けど今はこれがとてつもない贅沢です。今は本当に毎日じりじり灼かれてしんどいすね。この冷たさを持ち歩けたらどんなに幸せか。


 川原に下りたところのここがいちばん深くて流れも穏やか。岩が流れを遮っていて、水中をゆったり堪能できました。


 まずはひと涼みして後でまた来よう。濡れたままの川シューズでは遊歩道の上の方までは行けませんが、先日も行ったあたりまで歩いてこよう。

        

 対岸から見る上流側。いつもは渡れないのでちょっとレアな眺めです。


 管理棟まで戻って二の谷登山道へ。やはり晴天だと青葉も鮮やかに見えました。


 橋から見下ろすとやはり水量は少なめで、けど泊まり客がいる時はこのくらいが遊びやすいかも。戻ってきたら団体さんのキャンプの下見の人が来てました。


 二の谷から下ってくる流れ。日射しが強くて明暗が濃かったですね。日が当たるところは水面が白光して眩しいくらいでした。


 振り返ると二の谷と三の谷の流れの合流点。この橋の下は浅いところが多いです。


 遊歩道までの小道は水が浅く流れてて、川シューズで歩くと冷たくて気持ちいい。トレッキングシューズなら水を避けて歩くけど、川から上がったままなので足元も体も涼しいままです。これも贅沢に感じますね。


 道の脇に子供が魚の掴みどりをするのかな? 砂利底の浅瀬が作られていて、ここに水が引かれているとキャンプシーズンだと分かる。この日はまだ営業してなかったけど、真夏は団体さんがけっこう来てますね。小学生くらいでも遊歩道終点の男滝までは登ってます。


 浅瀬に注ぐ水は木洩れ日の落ちるところはまぶしく光り、全体的には青葉に染まるよう。影の濃いところは夏の季語の「木下闇」で、酷暑の季節はよい避難所になってます。