(* ̄ー ̄)v- さて、前日に夕食の仕込みは済ませたわ? 万全の体勢で臨みましたが、初めの方は揚げ物とポテトサラダを作っていて撮り逃したわTBSの「口を揃えた怖い話」。揚げ油と闘いながら耳で聞いてた「愛知県の心霊トンネル」は旧伊勢神トンネルで合ってただろうか?


 腰を据えて見られた「47都道府県の口を揃えた怖いスポット」は、千葉県のセレモニーホールから。閉業した訳じゃないのに出ると言っていいのかすら?(涙)  無人の祭壇のおりんが鳴るとか、不意にお線香の香りが強くなったとか、かすかな影が横切るとかありました。ある意味いちばん出なさそうだけどなぁ。



 これは前にも放送された福岡県の〇〇貯水池。「女性の生首が漂う」とか囁き声が聞こえるって噂があるそうで、深夜にYouTuberさんが訪れた時の映像が出てました。


 池にかかる橋の上で背後から不気味な風が吹き、後で自撮り映像を見るとすうっと影がよぎってた。まずここに深夜1時によう行かん(涙)  岐阜県だと関市の苧ヶ瀬池、愛知県だと犬山市の入鹿池が有名です。


 これは廃墟道の偉人・栗原亨氏の本にも載ってる気がする「都道府県名すら明かせない宗教施設の廃墟」。けっこう敷地が広くて複数の建物があり、宿泊施設の跡には雑魚寝していた沢山の布団が残っていたり、仏様や天女の壁画や天井画があったりして〇ウムでは無さげ。うちの方には長良川沿いにチベットの仏塔みたいなのがあり、友人が探索しに行ったら人の気配がして逃げてました(笑)  うちの方は〇ナウェーブの方々が通過した事があり、友人は自治体が「地元車両しか通さん」と山道を閉鎖した時に週刊誌の記者さんを車に乗せた物好きです。


 何で廃墟になったんだろう? これだけの規模だとかなり大きな団体だったような。今は団体と関係のない方が所有してて、ここにある「開かずの扉」の向こうに何があるのか気になるとの事でした。噂ではその扉の向こうから足音が聞こえるそうですが・・・・・


 礼拝堂と呼ばれる建物にはそれは無く、引き返そうとした石段の脇の竹藪の中に建物発見。おお、いかにも異界への入り口がありそうだわー?

(;  ̄□ ̄)v- 何これえらいこと近代的じゃない? ホラー映画「ディアトロフ・インシデント」みたい。ロシア最大のヤバさの「ディアトロフ峠事件」を題材にしたホラーで、雪のウラル山脈の中にこんな扉があるんです。鍵がかかっていたけれど、番組スタッフが「鍵師さん呼びましょうか?」と言って芸人さんと乃木坂46の娘さんがフリーズしました(笑)


 ほんとに呼んだ(笑)  1時間かけて解錠し、「呪われる時は一緒だからね!!」と気合いを入れて扉を開くと、あらけっこう狭いしひと部屋だけだわ。納骨堂とか、永代供養の位牌か小さな仏像を納める場所だったかも。目に飛び込んできたのは便器?・・・じゃない、大理石の立派な手洗い場のようなものでした。


 これの両脇に永代供養の祭壇があったんじゃないだろうか。団体が廃業?した時に引き揚げたような感じに見えました。


 ここでカメラの電源が勝手に落ちた。演出でも簡単にできると思うけど、この手のロケにはお約束。心霊スポットでは電子機器がおかしくなると聞きますね。


 最近のトレンドの「変な家」。これはお初にお目にかかる古民家で、購入した方が変な音を聞いたり監視カメラに変なものが写ると話しておられました。前回のオーブ吹雪のお宅は凄かったけどこちらはどうかな?


 何かいい雰囲気の座敷を横切る白いオーブ? うまく撮れませんでしたが、けっこう大きな白い影がよぎりました。


 3階建てというか、2階の上の天井裏も部屋にした感じ。広くて懐かしい雰囲気の日本家屋でしたが、間取りが奇妙で変なところに小部屋があったり、そこに外からしか開けられない鍵がついてたり。2階に上がる階段には手すりがなく、上がるとすぐに部屋になってるのが「あれー?」と言われてたけど、昔の日本家屋ってけっこうそうよね。某巨大掲示板の実況スレを見ると「養蚕をやってた家だね」とか「だんだん増改築して奇妙な間取りになっただけじゃ?」って書き込みが多かったです。やはり平均年齢が高いのね5ちゃんねる。


 今回のロケはうめき声がよく聞こえ、ここでもくぐもった男性の声がしてました。独りでいたら怖いだろうなぁ。


 こちらはいわく因縁つきの品物でみちみちの田中さん邸。その道では有名な方のようで、以前にもお見かけしたやうな。気合いの入りまくった珍奇な品物のコレクターはヴンダーカマーと呼ばれる事があり、それはドイツ語で「驚異の部屋」なのだとか。こちらも気合いが入ってるなぁ・・・・・


 こちらが田中さん。特に霊能者とかそういうのではなく、好きでいろいろ蒐集されているそうです。モチベーションが尽きないのが凄いなや。


 日本人形はガチですね。古いものは別に因縁が囁かれてなくてもインパクトが強い。私の世代は髪が伸びるお菊人形や、稲川淳二御大の「生き人形」で畏怖が刷り込まれてます。


 田中さん的に特にヤバい品物のラインナップ。「最凶人形」は古い蔵で女性の長い髪にぐるぐる巻きにされて逆さ吊りになっていたとの事で、そんなん確実に誰かを呪うためですやん(涙)  「大きすぎる藁人形」もヤバげですが、普通サイズは通販であるんですよね。呪いの代行業もあると何かで読みましたが、効くんだろうか?


 フリマサイトにそういう不吉な品物が出るのも珍しくないようで、これは木製の猫の置物。うむけっこう高いわね。これは怪談イベントの席に並べていたら「ニャー」と鳴き声を出してました。猫ひろしがいたのか? 


(* ̄ー ̄)v- 夏休みなのでお子さま向けに現代の妖怪コーナーもあり。これ昨年も見たわ? 使い回しが許されるのは日本テレビの「あなたの知らない世界」の心霊再現ドラマと土曜ワイド劇場の京都妖怪地図だけだとあれほど。これは東京の「窓ピョコピョコ女」で、階数に構わず窓の外からピョコピョコせり上がったり引っ込んだりするそうです。絵のタッチが好きだから許す。


( * ̄▽ ̄)v- 愛知と岐阜では知らぬ者なき「ジャンピングばばあ」。走ってる車の後ろから猛スピードで追い上げてきて、車を飛び越えられると事故を起こすと言われました。私が学生時代には名古屋市天白区の飯田街道に「ローリングじじい」も出ると聞きました。ご夫婦なのだろうか、転がって来るのだろうかとワクワクしましたがついぞお目にかかれなかったすね。


 シュールだから載せるジャンピングばばあの対処法。急カーブを曲がれないのでコースアウトさせると逃れられるそうです。イノシシか(笑)


 口裂け女のバージョンアップ版か、福島県に現れるという「アクロバティックサラサラ」。赤い装いで180cmくらいのモデル体型、そしてサラサラの長い黒髪のあか抜けた妖怪?ですが、ロックオンされるとどこまでも追ってきて取り殺されるんですって。昨年やったこれの再現ドラマはなかなか良い出来でした。


(* ̄ー ̄)v- ネタが少ないとか予算が足りないとかはあるんだろうけど、子供でも「あなたの知らない世界」 の再現ドラマで「これ前も見たわ」って分かりますからね。せっかくの特番は新ネタだけで勝負して欲しいなぁ。そこが残念でした、押忍!