(*  ̄▽ ̄)v- 川への下り口に白いヤマアジサイも咲いてました。これが終わってからタマアジサイが咲くのですね。これまではヤマアジサイをこんなに見なかったので、花期に来ていなかったよう。今年はヤマアジサイもたくさん見られました。



 この間は増水してて下りられなかった水辺。ここにも山から沢が続いてて、ここで本流に注いでます。ここは底の岩や砂利に苔がなく素足でも滑りませんが、川シューズに履き替えて踏み込みます。


 うはは冷たッ!! 通常時はここは足首ほどの深さで、写真では分かりにくいけど浅くてもしっかり流れてます。波が見えないと砂利が水に覆われてるように見えませんね。浅いところは水が無色透明で、深くなるにつれて青くなります。


 奥にも堰堤がある。真ん中の大きな岩の辺りは何年か前までは深みでしたが、水量を調節したり増水時の勢いを削ぐため?に砂利で埋められて全体的に浅くなりました。水量がこのくらいなら、あの岩の手前まで歩いて行けます。


 晴天ならもっと綺麗だけど、濁流になってないだけで有り難い。とても静かで落ち着くところです。

        

 左側は岸からなだらかな岩が底まで続いてて、今は砂利で埋められてるけど白い箱形の淵になってました。これでも胸くらいの深さがあり、普段は流れも緩やかなので潜るには絶好なのだけど最近はやってません。禁止区域と看板が出てるのと、観光客がけっこう来るんすね。水は板取川や神崎川より冷たく、1分も潜ってられません。


 水中の岩に苔が無いというのは水温がでら低いのと急流だからで、そらここには鮎がいない(笑)  潜らなくなったのはもうひとつ、もっと上の方が澄んでるからですが、ここから上は熊が出たら逃げられないので自粛中。車の中から林道で見かけたので今は敬遠してます。いい所があるんだけどなぁ・・・・・


 底がフラットで透明度も高く、ここもとても美しい。いちおう準備はしてましたが、屈んで水をかぶって涼むにとどめました。やはり頭から冷やしておかんとですキリッ!!  うひゃー冷たい!天国じゃ!!


 真ん中がいちばん歩きやすい。砂利はよく締まっていてズボズボいきません。


 右の対岸はこんな感じ。砂底になってる所はズボズボいくので要注意。ここで岩魚は見た事がないですが、気合いの入った大きなオタマジャクシはいます(笑)  水温の低い川を好むカエルがいるのですね。


 素足でも滑らないけど、砂利底はバランスを取るのが大変かな? 足ツボに効きまくる感触で、川シューズを履いてた方が断然楽です。足元から冷えてくるのでとても気持ちいい。潜りたいのはやまやまだけどなぁ。腰痛から解放されたいのを我慢しました。


 ここの砂利はそんなにカラフルではなく、花崗岩や流紋岩のサザレが大半。赤いのは上流に赤石園というところがあり、そこから細かくなって流れてきたのかも。赤石火山灰シートという地質で、火山灰が堆積したところのよう。そこに地獄淵という深くて綺麗な淵があります。


 こちらは下流側。浅いけど流れが速いので、渡るにはバランス感が試されます。こちらは砂利底でなく石がゴロゴロしてるので転びやすいすね。


 あと少ししたらミズアブがたくさん出てチクチク刺されますが、今はまだいなくて快適。光量は今ひとつだけど露岩に砕けるしぶきか見飽きませんでした。


 この間  カモシカを見かけた遊歩道をテクテク戻る。この日は他にも観光客が多かったので、熊がいたらって心配はあまり無かったすね。朝早くとか夕方は下りて来るかもです。


 晴天だとここから見える青空がいかにも夏っぽいけど、雨が降らなかっただけ有り難い。帰る時には売店も開いてました。


( * ̄▽ ̄)v- 夏はこれよね。木舟の真ん中にはこれからサイダーの瓶が入ります。自宅でもこんなふうに野菜を冷やしたいっすね。冷たいきれいな水のある地域が羨ましいです。