┏( ; ̄▽ ̄)┓梅雨が来ない上に真夏日が続くってどういう事かしら? 長梅雨は嫌だけど梅雨入り前からこう暑くては体が保たない。また1週間を乗り切るために、昨日は水垢離をとってきました。


 板取川と神崎川と来れば例年のローテーションでは次は付知峡なのですが、先日 飛騨小坂で旅館の女将さんが敷地内の畑で子熊に襲われ怪我をされたとの事で、林道で熊を目撃したことのある付知峡の高樽の滝はうーーーーーん・・・・・川もお盆近くなるとミズアブが出て刺されまくるので今のうちに行きたいけれど、熊を警戒してふたたびの神崎川。上の県道を鉱山のダンプが行き交うところに行ってきました。



 朝の9時すぎでまだ涼しい。道の脇の小滝もまだ影に沈んでて冷風ごっつぁんです。


( * ̄▽ ̄)v- 滝の隣には先週はまだ咲いてなかったテイカカズラが咲いていた。これもジャスミンに似たかほりがします。藤原定家が式子内親王に恋焦がれ、内親王が亡くなった後に蔓になって墓に絡みついたという謂れがあり。滋養強壮などの漢方薬にもなるそうですが、食べると下痢や嘔吐を引き起こす有毒植物なんですって。花は可憐なのに分からないものですね。


 先週より道の両側にアジサイが咲いてきており、これは清きよしい白い花。目に涼しいすね。


 入川口の大きな岩から見下ろす神崎ブルー。こちら側は深いので入らないところですが、この日は水量が少なめで底までよく見えました。こちら側は普段は底まで見えないです。


 お馴染みなのはこちらの下流側。雨が降らないから先週より水量が少なかったです。潜るにはむしろ好都合。


 大岩の右側の苔むしたところを伝って下りる。ここにはシランが咲きますが今年はまだだった。花はアジサイ以外あまり無いけど、目当ては川と砂利なのでいいかぁ。


 水かさは少なくても十分に潜れる深さ。これなら対岸まで行けると思ったけど、冷たいので無理しませんでした。まだ朝だし(涙)


 真ん中の大岩から下流もよさげな深さ。ここは立てるけど水温に負けます。入るとけっこう水圧もあり。まずはもう少し暑くなるまで砂利浜で待機です。


( * ̄O ̄)v- あ、砂利が細かい砂になってるところに魚がいっぱい。来る途中ではあちこちで鮎釣りが始まってましたが、これはムツかな。体にラインが入った小魚で、うちの方でもよくいます。これは共通だけど小さなムツゴロウみたいなカワヨシノボリはここでは見ないすね。けどオタマジャクシはいるこの不思議。


 こちらの深みから浅瀬に透明な水の道ができてる下流側。乾いた砂利浜が広くなっていて、朝は木陰が川にかかるくらい。日が高くなるとだんだん影が後退します。


 こちらならもう大丈夫だろうと踏み込むと( ;  ゚ Д ゚ )v- つ、冷たッ!!!!  この時期肌寒いとか足から凍えるとかあり得ませんが、ここではそうなる。透明な波が道のようになっていて、対岸の岩壁の下まで徐々に深くなります。


 波打ち際にハクウンボクの花がひとつ流れ着いてました。奥の方ではまだ咲いてるのかな。深いところを見てると水中を葉っぱが流れていくのが見えますが、涼しい眺めすね。花が流れるのはまだ見た事がないです。


 冷たい流れに足を冷やされつつ深い方へ。水にだんだん青みが濃くなり、水の圧も強くなります。


 ああ日陰の色合いがいいなぁ。後で浅いところから流れに乗って滑空(滑水か)しよう。上の県道から見ると誤解されそうですが流水の誘惑には勝てませんキリッ!!