( ; ̄▽ ̄)v- 昨日の流れ旅は雨だったのに今日はピーカンで夏日ときてヘバるわたくし。午後に時間が空いたので、ちょっとだけ木陰で涼んできました。大谷山と八坂山の間の駐車場に車を停めて、少し下から行ける毘沙門堂までテクテク。もうすっかり葉桜になり、新緑から夏の濃い青葉に変わってきました。



 ここは石段の脇の木陰にシャガの花が咲く。山のふもとの半日陰でよく見る花で、そろそろ咲いてるはず。


( * ̄▽ ̄)v- あったあった。あまり日当たりが良すぎる所には育たないみたいで、木陰にひっそり咲く風情がイイ。暑い日なのでこの佇まいがちょっと羨ましかったです。


 これは何だろう? 暑くてヘバってるんじゃなくてこういう花なのかな。ツリガネニンジンとも違うような。


石段の上の毘沙門堂。裏に朱色のヤマツツジが咲くので見てみましたが、きれいに草刈りされて伐られてました(涙)  いやーんです。


 四国八十八ヶ所を模した大谷山の石仏めぐりのラストはここにある。薬師如来なのですね。隣には小さなお稲荷さんも。


 山に入って八坂山の登り口からまた駐車場に下りようかと思ったけど、昨日の流れ旅でヒルにやられたのを思い出してまた石段を引き返すわたくし。雨で気温15℃でも出るとは不覚でした・・・・・

 そして駐車場の向かいの大谷公園へ。少し前までは桜が満開だったけど、今はもう夏の色です。そろそろ夏の季語の「緑陰」ができてきましたねぇ。


ここにも少しだけシャガの群生がある。やはり木陰に集中してて、桜の木がよい日よけになってます。気持ちよさそう。


奥には白と紫の藤棚がある。周りの山藤は咲いたと思ったら早くも散り始めて、ここは観賞種なのでまだ咲いてるかな?


( * ̄▽ ̄)v- やったー咲いてる! 先日撮ったナイアガラ白藤と同じものですが、こちらはきちんと手入れされてます。花房は短めだけど、ライトグリーンの葉に大ぶりの白花が爽やかでした。


 ちょっと明度を上げてみる。新緑の色の葉とのコントラストがいいっすね。全体的に淡い色合いだと夢のようです。


 白花はみずみずしくてとても清らか。気温は高く汗ばむほどでしたが、気持ちは涼めました。


 藤棚を下から見上げると花は少なめですがライトグリーンがとても綺麗。蛇のようにうねる枝が太いすね。これも初夏の門とか窓みたい。


( * ̄▽ ̄)v- 紫色の花は涼しげ。山藤よりも花が大きく葡萄みたいです。


 これも淡い色合いがよく映える。何年か前に日射しが足りなかったので調整していて気づきました。少し明度を上げると雰囲気もずいぶん違うものですね。


 リアルに近いとこんな感じ。愛知県江南市の曼荼羅寺というところにはもっともっと花房が長く垂れる藤棚があり、実際にはまだ見た事がないので行きたいと思いつつ毎年逃してます。どんなお手入れだと地面に届くほど長い花房になるのでしょうね。そういう品種なのかな?


 こうして見ると桜の葉もまだ新緑の色ですが、ここ数日でずいぶん濃くなりました。青葉ばかりは晴天がいちばんですね。暑いのは嫌だけど、これからはたくさん見られます