┏( ; ̄▽ ̄)┓やっべ腰がマジ痛ぇ。体力の衰えを痛感しましたが、今年も春の納古山(632m)に登ってきました。人手不足のため朝に臨時出勤して10時くらいに七宗町の木和谷林道の駐車場に到着。今は平日でも混むので心配でしたが、林道の駐車場では2台目でホッとした。登り口にも駐車スペースはあるけど多分もう埋まってる。つはものは国道41号沿いの道の駅から歩いて来たり、最近は川辺町の遠見山からも来ます。尾根伝いでなく国道沿い組もよく見かけるけど、真似できない(涙)



 登山道は七宗町・川辺町・美濃加茂市からありますが、この七宗町の木和谷コースがいちばんメジャー。初級と中級コースがあり、起伏があり岩場がある中級コースが人気です。↓うはは役場が春の花の問い合わせに耐えかねた(笑)  私もヤマレコとYAMAPを見て来たけど、がってんだ!!


 もう林道の中だけど林道碑。中級コースの登り口まで車で行けますがすれ違いが困難なので、早く来る人はすごく早い。もう帰る車が下りてきていて、何時から登ってるんだろう。ここは普通車が数台停められます。


 すぐそこに橋があり、新緑の紅葉の下に川か流れてる。普段は水量は少なめですが、雨がよく降ったのでイイ渓流になってました。これは嬉しい。


 この辺りは日陰だけど木洩れ日で白いしぶきが光ってた。おお水量多い。川風が気持ちいい。


 林道にたくさん咲いていたオオハコベ。スミレもよく咲いてました。


 林道はこんな感じで、中級コースの登り口までは20分くらい。車だと道の脇の草花をゆっくり見られないので、林道碑がある駐車スペースから歩くのが好きです。川は初めは左手になりますが、途中から右側に変わります。


( * ̄▽ ̄)v- よく雨が降った後の良さを発見。いつもならこの林道沿いには滝が1つありますが、この日は3つありました。普段は涸れ沢になってるところから水が下ってきてて立派な滝に。これが1つ目で、落差は10mくらいかな? 目視ではもっとあるように見えました。


 これが2つ目。木立の向こうですがなよやかな印象で「おおー」と声が出た。少し日当たりが良くなってて明暗のコントラストが綺麗でした。


 3つ目の滝の辺りには右手にこんな石碑があります。ここで誰かが子猿のお墓を建てたんですね。どうしたんだろう。ここで死んでいたのかな。地元の方の優しさを感じます。


 その向かいに滝があり、ここは水量こそ少ない時があるけどいつも水が流れ落ちてます。下りて前まで行けるところ。この日は水量ゆたかで見ごたえがありました。白いしぶきに木洩れ日が落ちて光ってるのがイイっすね。


 納古山はチャートの岩山で、林道の岩壁は黒っぽいのが特徴です。白いしぶきがよく映えて、いい日に来られたなと思いました。


 ふもとの神渕川に注ぐ流れ。神渕川は里の中なので最近はあまり綺麗じゃないですが、山の中だと水は清冽です。夏は高温多湿になる場所だけど今は快適。沢は中級コースの序盤まで間近にあり、今はまだ涼しいです。


 スミレの色も濃い。上の方の岩場には花の小さなタチツボスミレも咲きますが、今日は見られるかな?


 進んで行くと沢沿いに薮椿、岩壁にミツバツツジが現れます。どちらも上の方まであり、この時期はヒカゲツツジとアカヤシオも。なので1年でいちばん混むシーズンなんですね。


 上の駐車スペースが見えてきた。うははやっぱり平日でも路駐組がいる。この先に停められる場所は無いことはないと思うけど、道が狭まってくるのでハイカーが停めるのはここまでです。初級コースの登り口はここから1km弱ほど先で、ちょっと遠いかもです。