( * ̄▽ ̄)v- 昨日と今日は心のサプリ、うさんくさ・・・いえワクワクするオカルト特番の連打でした。↓こんなの何回もやってましたっけ? 昨夜はフジテレビ系列で  「身近な人には相手にされないけど信じてください!!」な投稿ネタの検証特番がやってました。しょっぱなから飛ばして来たわね、受けて立つわよ?


(/ー ̄;)v- 三重県津市の海岸で宇宙人の死体が!と聞いて正座して見てたら目頭が熱くなった。いや、あの・・・もうちょっと何かこう・・・・・・・何でも投稿者さんがまだ中学生だった20年前、同級生から「今すぐ海辺に来い!」と電話をもらって駆けつけたら、こんなのが砂浜に横たわってたんですって。


 知らせてくれた同級生はお父さんと一緒に海辺に犬の散歩に来ていてこれを見つけ、お父さんは気味悪がって近寄らなかったそう。投稿者さんは「うわこれ何? 宇宙人やん!!」と驚いて、体長70cmほどの謎の死骸をまじまじ観察したのだそう。宇宙人ーーーーーーシュールですねぇ・・・・・・・・

  投稿者さんはその姿かたちを今でもよく覚えていて、全体的にはいわゆるグレイタイプの宇宙人みたいだったけど、体は半透明で鋭いギザギザの歯があり、脇腹に撃たれたような傷があり、さらには指に水かきがあったそう。作りものかもしれないと流木でひっくり返そうとしてら物凄い腐敗臭と共に大量のハエが飛び出したとか。腐るのか宇宙人!!


 一般的な宇宙人と言われるとアレだけど、宇宙人のイメージはだいたいこうですね。これは映画「未知との遭遇」から定着したそうで、それ以前にはタコ型火星人とか3mのアレとか、アダムスキーさんが会ってたという北欧系の美男美女みたいなのとか、宇宙人にも色々いました。( 実在するかどうかは別として)
 三重県津市の海辺で投稿者さん達は「俺らヒーローになるぞ!!」と興奮したそう。1970年代には小学生が小型UFOを捕まえた介良事件や、中学生がUFOと宇宙人に遭遇した甲府事件というのがありましたが、2003年の中学生にもそんな事があったのかぁ。日本もまだまだ捨てたもんじゃないわね。

(*  ̄▽ ̄)v- そして友達が「俺 カメラ持ってくる!」と言って家まで走っていって「某金融機関の景品のカメラ」を持ってきます。別にちょちくちょきんぎょでええやんけ(笑)  清々しいほどの出オチやないかーい。


 このカメラはちゃんとフィルムを入れて撮るもので、写ルンですよりも本格的だったそうですが、何故か写真屋さんに持っていったら現像はできないと言われたそう。えええ何で? これはアレかしら。写真屋さんが子供にショックを与えないように嘘をついたとか? まさかMIBの手が回っていたとか?(米国では宇宙人やUFOの目撃者には謎の黒スーツの男が付きまとうと言われた)

  翌日に砂浜に行ってみると謎の死骸はもう無くなっていた。何か切ないすねこの映像。学校で話しても昭和の純真さは失われたのか、誰も信じてくれずとてもガッカリしたんですって。ほろ苦い思い出やなぁ。


 番組では現地で聞き込み調査をしてましたが、当時から営業してたマリーナとか浜辺でウォーキングしてた方々の反応は「宇宙人?聞いた事ないなぁ」。でも釣り人に尋ねたら、何この反応。やはり釣り人は視点が違うのかしら?


 ハイどうぞ、とスマホを取り出してフォトフォルダを開いて見せてくれたのが「宇宙人ってコレでしょ?」。うっわ何コレ。海無し県民にはインパクトが強いわ。津市の海辺にはこんなん落ちとるんかい(涙)


 少し離れた伊勢神宮の門前町(おかげ横丁)の干物屋さんに行くとうっわコレ知ってる。ジェニー・ファニヴァーがまさかおかげ横丁に。銘菓・赤福の本店だけじゃなかったんだ。。。


 むしろ後ろのでっかいトビウオ?の方が気になるささやかさ。これはサカタザメという生き物で、名前はサメだけどエイの仲間なんですって。 


 生きてる映像が地味にキツい。裏側の顔みたいなところが動いてました(涙)  むかし小堺一機さんだったかな?鶴瓶師匠の顔を「水族館のガラス壁に貼りついたエイ」と言ってましたが否めない。このサカタザメは食用にはならないけど、主にヨーロッパの船乗りが「海の怪生物」として干物にして土産物にしてたんですね。日本でも作ってたとは知りませんでした。


 軒先に吊るされてキリッとしてるけどゆっくり揺れててとてもシュール。内臓を抜いて干物にするそうですが、人型として見るとお腹の辺りに傷跡があるようにみえますね。Wikipediaで見ると解説が「ジェニー・ファニヴァー(以下ジェニー)」と略されててみぞおちに来ました。スタジオでは「コレでしょ!!」と全会一致でしたが・・・・・・・


 投稿者さんにサカタザメの干物の写真を満てもらうと「もっと人間ぽいのをギュッとした感じだった。これじゃない」。うーんまぁ、浜辺に流れ着いてたならまだナマモノでしたよね。ハエがたかってたくらいだし。それでももっと人型に見えたのか。何だったんだろう?


 似たようなものは米国でも見つかっていたそうで、この研究家さんよく見るわ。最近確かに国防総省がUFOの存在を認めたけど、USOも? 日本人はダイレクトに「ウソ」と読んでしまうけど、海から出てくる未確認飛行物体をそう呼ぶんすね。学研ムー読者なら基礎教養。


 特に近年 カリフォルニア沖によく出るそうですが、海から現れるUFOに乗ってるから水かきがあるというものなのか。てか似た死骸が発見されたのがエリー湖て、海じゃないやん。あとエリー湖と言えばベッシー(首長竜型UMA)やで? 北米はシャンプレーン湖のチャンプ、オカナガン湖のオゴポゴ等  ネッシー型もしくは大海蛇型UMAの宝庫なのですが、水辺の宇宙人まで出るようになったのか。名前忘れたけどどこぞの湖に半魚人もいたはずです。


 エリー湖の湖畔で謎の死骸を見た方にスケッチを描いてもらうと画力では日本人の勝利。よく言われますが「宇宙人の目撃者には圧倒的に画力がない」が頷ける。3メートル宇宙人とアダムスキーさんの描いた金星人はとてもリアルで芸術の域ですが、うーーーんどうかな。エリー湖の謎の死骸にも手に水かき、口には針のような鋭い歯があったそうです。


( * ̄▽ ̄)v- 他には島根県で深夜に車で走っていた人がタイムスリップして古い時代の山道に入ってしまったお話とか、夜のドライブ中にカーオーディオから謎の歌が流れてきたお話とかがありました。どれも興味深かったすね。TVerで見逃し配信があるそうです。検証つきの特番は面白いっすね。