この川原は本流ですが、ここにも山から下ってくる沢がある。ここは水面のきれいな所ですが、本流に注ぐしぶきも清冽です。



( ; ̄▽ ̄)v- 前回よりはアブが少なく、2ヶ所ほど刺されたくらい。ここは遊泳禁止区域なのでいつも本当にすみません長居はしませんちょっと踏み込みますよ?


 写真では波がほとんど見えないけど流れてます。水が無色透明なところは足首ほどの深さで、対岸は少し深いかな。川シューズを履いてればスタスタと渡れますが、増水してたら無理です。膝下くらいでも急流だとバランスが取れないですね。スマホ持ってて転んだらお金がかかりますキリッ!!  アウトドア仕様のスマホってありますよね。潜ったりできるやつ。欲しいんだけど高いのと、男性向けのゴツいデザインだったような。重いのはやだなー。


  膝下くらいだと青みが美しい。「刺すなら刺せやアブ」になりますね。ここは岩溝を砂利で埋めてあり、砂利はよく締まってる。向こう岸は砂底でちょっとズブズブいきます。あちらの方が日陰のせいか水温がさらに低いです。この奥に大きな堰がありこちらは下流側。大水が出たら白波高くドーーーッとした急流になるのでキャンプや遊泳はダメなんだと思います。まだ砂利がこんなに無かった時に岩に張りついて急流を体感しましたが、私も若かった(涙)  お前そこまでして涼みたいんかと。涼みたかったんですね分かります。


 もう若くないから安全第一。何年か前はあの中央の岩からダイブしてるお兄ちゃんがいましたが、今はそんなに下は深くないです。てか板取川より冷たいのにようやるわ。ダイブしないだけで私も大概なんだけど。緊急時以外は穏やかな場所なので、キャンプ禁止とかはおそらく環境保護の意味合いもあるかもです。キャンプ場じゃない公園内だし。いや本当にすみません・・・・・


 見た目より流れが速いですが、ほんの少しだけ水中で全身を伸ばして潜ってきました。ここは苔がないので水中の岩がヌルヌルしません。視界は青く、短い区間でも水中はとても広い。少し遡上して岩に沿って流れに乗って滑空しました。


 深さは胸の上くらい。泳ぐより潜って遡上する方が速く、無駄な体力を使いません。それなりに水圧がありますがそれすら心地よい。子供の頃に25mプールを素潜りで渡ることがとても好きで、流水ではそこまでは無理だけど、私は泳ぐより潜るのが好き。変わってないすねぇ(笑)


 冷たいから2往復もすれば鳥肌。浅いところまでオオサンショウウオのように這い戻り、ザバァと立ち上がるとああ体が重い(涙)  ホームの神渕川はまろやかな水温の深みですが、今は温水プール状態で爽快感がない。体にはあまり良くないと思うけど、水垢離レベルの冷水でないとダメな体になってしまいました。毎日暑すぎる・・・・・・


 砂利底は波を通して見るとところどころが魚眼レンズを見るようで、日射しが強いとプリズムみたい。青を基調にした万華鏡のようで、上から見ても良し。潜ればひとつひとつが鮮明に見えて飽きません。いつか移住しようかしらん。そんな淡い夢も抱きますね。冬は寒いけど夏こそ至高。今年はよく来ましたね。


 もっと下流はさらに流れが速くなり、この向こうに高い堰があるのであまり行かない。この間 ちょっと深いところを偵察しましたが、あまり気持ちに余裕が持てないかな(笑)  その堰の下にきれいな滝があります。観音滝と不動滝と仙樽の滝。仙樽の滝だけはずいぶん前から通行止めで行けません。


( * ̄▽ ̄)v- 先週はとても忙しく、流れ旅でクールダウンしてもまたその後でクタクタでした。この日の夕食にはトマトとキュウリのゼリーをつけて、不動滝公園の木舟のトマトやキュウリを偲びましたね。もう水が恋しい。私の夏の病です(笑)