( * ̄▽ ̄)v- 木舟の冷水にみちみちのトマト・キュウリ・ラムネ。この連日の暑さでは美味しそうと言うより代わってほしいすね。掴み出されて食べられるか(笑)  帰りはやはり不動滝に向かってハンドルを切っておりました。

 まだ10時台だったけど観光客が多く、早くもトマトにかぶりついてる人も見かけました。ここのトマトは隣の加子母産かな? 大きくて甘いです。


 谷の斜面に「花の森」がありその下に滝がありますがそちらは行かず。斜面に青いツユクサが鮮やかでした。



( * ̄▽ ̄)v- この間さんざんアブに刺されたけど懲りずに奥の川原を目指します。水路沿いの遊歩道に下りると晴れてきて、これは高樽の滝と行く順番を逆にするべきだったかなぁ? どうしても高くて少し遠いところを先にしてしまうんすね。帰りに晴れてくるのは私にはあるあるです。


( ;∀;)v- 水路にエエ波紋が出とるわぁ。これは里の生活用水になっていて、この綺麗で冷たい水を暮らしに使える付知町の方々が羨ましい。スイカや野菜を冷やしたいすね。


 斜面から見下ろす花の森。春にシャクナゲや山ツツジが咲き乱れるけど、今はひたすら青葉の中です。紅葉は水路沿いに多く、谷を下る途中はヒノキやサワラなどの木曽五木がメインになります。国有林の少し下にあたり、ゆたかな原生林が広がってるんですね。高樽の滝の辺りは休養林で伐採をせず森林の回復をしています。昔は尾張藩の御留山・御科山で、地元民は入れなかった山域です。良質な東濃ヒノキなどをたくさん供出したので、今は山を休ませてるんすね。


 見上げると青紅葉の上の青空がきれい。気温はまだまだ夏ですが、少し空が高くなったかも。うちの方では田んぼの稲が実り始め、赤トンボも飛び交うようになりました。稲刈りは9月の初めになるかなぁ。


 青紅葉の天蓋。日に透けてとても明るいのがイイっすね。赤く色づくのは11月半ば過ぎかな? 秋の紅葉は気温に左右されるのでタイミングが難しいですね。今年は遅いかも。


明暗のコントラストがハッキリしてきた。木洩れ日と緑陰の中をテクテク歩く。ちょっと蒸し暑いけど気持ちが静かになりました。


( * ̄▽ ̄)v- さあアブに刺されに来たぞ。奥の川原の下り口では白いオカトラノオはもう花期が終わり、タマアジサイもそろそろ終わりがけ。けどまだ珠のようなつぼみも見られました。


 タマアジサイ三態。つぼみの時は緑色の苞(ほう)が珠のようで、内側から藤色が透けて見えてきます。苞はけっこう分厚いようで、開花が始まると細胞分裂の卵割みたい。さらに膨らんで苞が落ち、両性花と装飾花が現れます。白い装飾花の後にたくさんのビーズ細工みたいな両性花のつぼみも開き、小さな花火が弾けたように咲く。つぼみが珠状の山アジサイはこれだけで、観賞種にはちょっと無い。いちばん遅く咲く夏のアジサイですが、これもそろそろ見納めです。


 ここではまだよく咲いていた方で、盛夏に名残りを惜しむ感じ。まだまだ百日紅が現役なので、気持ち的には夏が続いてます(笑)  いつ終わるんでしょうねぇ。