こちらは国道から見たすぎのこキャンプ場・バンガロー村。こちらは右岸に駐車場とバンガロー群があってそこから川原に下りられます。最近行ってないけど前は駐車料金は千円でした。ここは砂浜が広くて遊泳区域も広めです。



 石の飛び込み台もある。水が青く見えるところは深さ2~3mで流れは比較的穏やか。素潜りで対岸まで行けるけど、ここはハイシーズンは浜に人が多いので持ち物が気になるかな。貴重品預かり所があるといいんすけどね。隣の旧スイス村でもそれは同じだけど、あちらは岩陰にパーソナルスペースが作れます。こちらは流れが穏やかなので回遊するには良いところですね。潜ると水塊の圧は強いです。


( * ̄▽ ̄)v- もう少し進むとおおー、今年お初の鮎の友釣り。鮎は縄張り意識が強いので、おとりの鮎を泳がせて「何してんだゴルァ」と寄ってくる鮎を引っかけて釣るんすね。シーズンは川沿いにおとり鮎を売る店が出て、だいたい3匹千円くらい。


 県下では長良川支流のこの板取川、郡上市の和良川、下呂市の馬瀬川、東白川村の白川、中津川市の付知川の鮎が良質とされ、他のあちこちの川でも友釣りが解禁になります。和良川だと苔がきれいなので鮎からキュウリのような爽やかな香りがするのだそう。鮎料理屋さんでコース料理も出ますね。食べたことないけど(涙)

( * ̄▽ ̄)v- この辺り出身の利用者さんは「フライにしてソースで食べると美味しい」と話されますがやる度胸がない。塩焼きと甘露煮が好きっすね。コース料理だと刺身もあるそうですが、よく捌けるなぁと。やはりこの季節は塩焼きのかほりにクラクラしますねぇ。


次に来たのは21世紀の森。蕪山の登山口でもあり、ふもとには大きな杉の切株が立ち並ぶ「株杉の森」があります。駐車場は広くすぐ上に木工体験などのログハウスがあって、ここもアジサイがたくさん咲きます。


( * ̄▽ ̄)v- 駐車場におお?これはなかなかイイはからい。蕪山の独標と共に自撮りした写真を見せると板取川温泉の入泉料が割引になり、城山の独標と自撮りすると上之保のほほえみの湯が割引になるのだそう。標高1068mの蕪山はまだ登った事がなく、こんな暑くて湿気のある日はヒル絶対おる(涙)  片道2時間半と聞いており、涼しくなってから来ます・・・


 根性無しなのでこの日は株杉の森まで。職場の師匠が近い日に登ってきたそうで、「ヒルはおらんかったけど暑かった」との事でした。暑すぎると出ないみたいすね。ああふもとのアジサイが涼しそう。まだ10時すぎなので涼風が吹いてました。


 ここは何やら健康増進によいみたいで、ドイツ発祥のクアオルト(健康保養地)での運動療法が推奨されてます。


 気候性地形療法とか難しそうな文言が頭を素通り。要は適度な日射しと涼しい風の中で森を歩くと良いってことみたい。歩行中も汗が蒸発してサラサラと涼しいのが良いって、湿気の多い日本の梅雨どきには無理めな気がする。春先か秋が良さそうですね。ぶっちゃけ風は涼しいけど歩くうちに汗ばんできてました。


 上には森林学習展示館。この日は入れなかったけど、夏休みには子供さんが体験学習をするのかな? この辺りは杉が名産で、うちの方とは全く違う年季の入った大木がたくさんあったようです。


 蕪山の地図。旧登山道は荒れていて通らない方がいいみたい。3~4年前に来た時は行方不明者の貼り紙が出ており、この日はもう無くなってました。見つかったならいいなぁ。ここもひとつ間違えると遭難する山なんですね。


( * ̄▽ ̄)v- ネットニュースで先に見たけど、これからあじさい祭りがあるみたい。今月末からなら花も咲き揃ってるし賑わいそう。沿道のあちこちに咲いてきますね。


 それでは株杉の森へ。舗装路からも行けるけど、ここには沢があるからそちらから。入り口にはドクダミの白い花と赤いヘビイチゴが群生してました。


 これが気候性地形療法に効く森。涼しくて湿気が多く、苔も多いのでまずは森林浴。ヒルは出ないでと願いつつ進みます。


 道の脇に沢が見えてきた。ひっそりした感じで、進むごとに渓流のおもむきになってきます。