( * ̄▽ ̄)v- 今回はのっけから滝。職場の有識者から「お前はまだ山県を知らない」と言われ、どこにあるんだよ山奥かよと思ってた「ごろごろの滝」に行ってきました。
いつもの神崎川のオアシスから県道200号を円原方面に進み、今は通行止めになってる「円原の伏流水」との分岐から左に入って神崎川を遡ること数分。こちらは初めて来る道で、時々ダンプが前から来るスリリングな道(ガードレール無し)に緊張しました。初めて見る神崎川上流に見惚れつつ走っていたら「ごろごろの滝」が現れて、ちょっと通りすぎて駐車スペースから歩いてきました。
( ; ̄▽ ̄)v- 思ったより来やすくて、道すがらにあるとは有難し。朝9時すぎでしたが昨日はとても気温が低く、ぶっちゃけ寒かった。さらに神崎川の川風が冷えること冷えること。谷間なのでまだ日陰が多かったけど、川の上が明るくなってきてました。
来る途中に良さげなポイントが沢山あり、舟伏山(1040m)の登山口への入り口も確認できました。東ルートと西ルートがあって、西ルートは土砂崩れで通行止めのよう。けっこうな奥山なのだなぁ。あとダンプが出入りする採石場のような所があり、それは鉱山からドロマイト(苦灰石)を運び出してるんだそう。山県市は石灰岩が多い地域ですが、もっと奥にはマンガン鉱山や蛍石の鉱床もあるのだとか。冬季は無人になる仲越集落も気になりますが今日は「ごろごろの滝」が目当てです。
滝つぼは無く、渓流にところどころ深い場所がある。煙水晶のような水の色がイイ。神崎川は日永岳(1215m)が水源で、登り口が近くにあるみたい。ここは美山峡と言うらしく、今は市町村合併で山県市の美山地域ですが 昔は山県郡美山町でした。美山という地名は郡上八幡にもあり、そこも石灰岩が多くて鍾乳洞があるんすね。山県市の鍾乳洞は観光に特化されてませんが共通の地名があるのは意味がありそう。
凍えながら動画を録る。真夏は水をかぶりたいけど水圧はけっこうエグそうです。