( * ̄▽ ̄)v- 林道を歩き始めたら日射しが出てきてイイ感じ。もう灼かれるような強いものじゃなく、それでも渓流から離れたので少し蒸し暑かったです。


 道の脇に咲いてたギボウシ。もう終わりがけだなぁ。


 林道の上から見る渓流。木立の間から時々きれいな深みが見えます。白波が白光してて眩しいくらい。林道沿いの渓流はライトグリーンで爽やかな色をしています。


( * ̄▽ ̄)v- いい感じの段差があって白波が涼しげ。そろそろ夏も終わりですが、 まだまだ台風由来の蒸し暑さに悩まされそう。一昨年は飛騨川が氾濫して下呂温泉からこの辺りにかけて被害が出て、国道41号も長い間かけて復旧しました。今年はひどい事になりませんように。


 この林道には高山植物ほどではないけど山野草の花が咲き、今の時期はこんな感じ。山の紫陽花はもう終わりかけで、キンミズヒキやミツバフウロが多かった。春には少しだけニリンソウも咲きます。車だと見落とすので徒歩がオススメ。


 これは山から下りてくる流れ。林道側にも堰堤があり、これが無いと大雨が降ると大変なことになるんですね。


( * ̄▽ ̄)v- 山深い所にはこういう高低差のある流れが多く、それが下呂市に滝が多い理由。より御嶽山に近いと水も綺麗で冷たいです。こういうところは空気もひんやりして気持ちいいですね。


 ここも溶岩流が流れたところで、日本一と銘打たれてます。高いところで草木をなぎ倒して崖から幅広く流れ落ちて冷えて固まったんですね。平坦な原八丁はそこに土が浅く積もって森になっており、初めて訪れる前は溶岩流の森=凸凹した青木ヶ原樹海って認識だったので、あまりの歩きやすさに驚きました。溶岩流にもいろいろあるみたいすね。


 これはこの看板のそばに毎年咲く花。ノウゼンカズラに似てるけど違いますね。夏の色の花です。


 これは渓流の堰堤。こうやって増水時の勢いを削ぐんですね。付知峡や乙女渓谷のような谷あいによくあります。人工の堰だけど木立の間から見ると幅の広い滝みたいです。


 近くで見下ろすと流れ落ちる水が玉すだれのよう。下は淵になっていて、そこもライトグリーンが綺麗です。


 足元に落ちていた赤珊瑚みたいな木の実と山の紫陽花。白い花はコアジサイで、淡い紫はタマアジサイ。白玉のようなつぼみがまだありました。タマアジサイがいちばん遅く咲く山の紫陽花ですが、枯れた花も多くなりました。