数分で駐車場に戻るとこれから登る男性ハイカーが着いたところで、少し話して見送りました。ふもとの赤蕎麦の花はもう終わってると聞きましたが、少し咲き残ってるかも。そのまま駐車場から少し下り、赤蕎麦畑を見に行きます。

( * ̄▽ ̄)v- 山の中には花が無かったけど、ふもとには何種類も咲いてました。これは名前は分からないけど、道端でよく見る黄色い花。寒くなったからちょっと萎れ気味かな?


 赤蕎麦畑。緩い斜面に何ヵ所かあり、花の見頃は9月半ばのよう。今はもうこんな感じでしたが、茎も赤いのでたくさん咲いてたのが分かる。咲き残りを探して下りてみました。


 まっすぐ立つ赤い茎の間に白い小さな花がたくさん咲いてる。それは蕎麦の花じゃないけど、そちらはまだまだ盛りでした。


( * ̄▽ ̄)v- あ、あった。ところどころに赤い花が残ってて、終わりがけでも色鮮やか。これは高嶺ルビーという品種で、ヒマラヤの3000m台の高地で栽培されてる蕎麦の種を品種改良したものだそう。これで打った蕎麦は赤くなくて普通の蕎麦と変わりませんが、白い花が主流の日本ではまだちょっと珍しい。長野にはもっと広い赤蕎麦畑がありますが、ここもけっこうたくさん咲きます。


 うまく撮れない(涙)  初めて見行山に登った時は9月で、ちょうど蕎麦まつりをやってました。今年はもう少し早く来ればよかったなぁ、また来年も来よう。


 茎も赤く、花に近いところの葉もほんのり赤い。この実で作った蕎麦はまだ食べたことがないのでいつか賞味したいすね。


 その間にたくさん咲いてた白い花。赤蕎麦を引き立てる可憐な白と黄色です。


 蕎麦畑から上がるとまだ他の花も咲いていた。これはツリガネソウかな、ホタルブクロかな?


( * ̄▽ ̄)v- リンドウもある!  蜂がホバリングしてて緊張しましたが寄っていくわたくし。やはり山はまだ登山道が整備されて間もないので、ふもとの方が花があるのかも。これは嬉しかったです。


 これから開くつぼみも綺麗。諦めずに蕎麦畑を見に来て良かったです。


 小さな祠があり、その近くにも嬉しい発見がありました。


( * ̄▽ ̄)v- 少しだけど可憐な白い花。先日  屏風山でも見たセンブリが咲いてました。ここは秋の小花が豊かだなぁ。


 今度はちゃんと撮れた。これがたくさん咲いてると綺麗でしょうね。来るたびに増えてると嬉しいな。


 これはたくさん咲いてた野菊。少し雲が厚くなってきましたが、雲の切れ間から日射しが射してきれいに撮れました。満足満足。