各務原アルプスの帰りに寄った関鍛冶伝承館。関鍛冶の総本社・春日神社に隣接する博物館で、2月1日までお好きな方にはたまらない催しが開かれてます。
( ; ̄▽ ̄)v- 直近では「エヴァンゲリオンと日本刀展」をやりました。伝統の関の刀匠だけでなく柄巻師・白銀師などの刀装具職人さんの技術を結集したプログレッシブナイフやマゴロクソード(パチ台限定)、ロンギヌスの槍の出来映えはガチでした。最近はゲームやアニメとコラボした刀を打つ刀匠がおられ、遂にここまで。
玄関に顔を近づけると検温してくれる機械があり、受付で住所氏名を記入して入館。1階は常設展示室で関市の鍛冶職の歴史や名匠の刀が見られます。2階が特設展示室で、刀に関係した劇画やアニメやゲームのイラストと、それをイメージした新作刀がずらりと並ぶ。しまった小島剛夕のを撮り忘れた、まずは池上遼一御大の描く子連れ狼・拝一刀の刀です。
(* ̄ー ̄)v- 冥府魔道の日本最強父子~最強の3歳児版まで劇画でも描かれてます。池上御大も描いてたっけ? 展示はすべて撮影可なのがうれしかった。
原作者・小池一夫御大(おンたい)の紹介もきッちり。御大の原作作品は必ず「ん」は「ン」で「っ」は「ッ」です。
これはるろうに剣心の人の刀。装具はなく刀身だけですが美しいすね。柄で隠れるところに刀匠の銘が刻んであります。
( * ̄▽ ̄)v- これは私にはちよっと分からない作品の、女の子が持つ刀。柄や鞘もきっちり作られていて、女持ちだからか鍔はなし。鞘が藤色で柄の目貫にはキュービックジルコニアがあしらわれてました。
目貫は柄の留め具だけど装飾性の高いもの。これを握りたい刀剣女子は多かろうなぁ。
エヴァンゲリオンとのコラボ展も日本各地を回ったので、この催しもこれからあちこちに行くんじゃないかと思います。細田守監督の新作「バケモノの子」の刀など、まだまだいろいろありました。お好きな方はぜひ!