飛騨高山の古い町並みや中山道の宿場町には伝統工芸品のお店が多いのですが、最近は若い女性が好きそうなお香や雑貨を扱うお店もあり、奈良井宿で立ち寄った「漆アート 花筏」で山珊瑚のペンダントを買いました。


( ̄∀ ̄)v- 初めは郡上などの縁起物の南天の実を球にしてコーティングしたものかと思いましたが、ヒマラヤで採れる珊瑚の化石に彩色したものだそう。小粒の珠を丸く束ねたものや、原木のかけらをそのまま紐に通したものがありましたが、チベット系の少数民族がよく装飾品にしてるものだとか。


触った感じは化石ではなく、赤い漆でコーティングされてるから漆器と変わらない。山珊瑚というのは化石でなくても海竹(シーバンブー)という種類があり、深海で採れる宝石珊瑚より廉価なものがよく出回ってます。宝石として扱われる珊瑚と違って彩色したものですが、見た目では区別がつきにくいです。



( ̄∀ ̄)v- これはひょっとしたら化石ではないかもですが、惹かれたのでお買い上げ。翌晩の職場の新年会に着けていきました。