次は笑いを取りに、同じ中津川市蛭川の「ストーンミュージアム博石館」へGO。近くに恵那峡という景勝地があり、こちらは民間企業の施設です。


( ̄∀ ̄)v- 入り口がストーンヘンジかカルナック大神殿。その向こうには日本最大のピラミッドがございます。盛大なやっちまった感も漂いますが、このピラミッドはクフ王のやつの1/10スケールで確かに巨大。地下迷宮もあります。


敷地は広く、ご家族連れで砂場で宝石さがしも楽しめるし、きちんとした鉱物標本館もあるし石職人の道具の歴史館もある。花崗岩の産地だから、周辺に石材店がめっさ多いです。


( ̄∀ ̄)v- お弁当作ってこなきゃよかった。入り口の向かいには「ピラミッドカレー MW(ムウ)」というお店があり、とても美味しいとか。またいつか挑戦します。


入場料は大人800円。「さすがに維持費かかるよな」と思ったら、これであと1回、3ヶ月以内なら次は無料で入れるそう。ならばカレー込みで来ねばなるまい(笑)


受付で「閉館は15:30だけどいいですか?」と確認されたのが14時過ぎだったので、少し慌ただしく入場。ピラミッドに入る前に鉱物標本館で見たいものがあったんすね。


-v( ̄∀ ̄*) あった。富士山の頂上の岩と並んでたけど富士山はどうでもいい。エヴェレストの頂上と標高5500mのアイスフォールの下から採取された岩。触ることはできないけど、世界最高峰の岩だわ。


説明書きには「1985年に故・山田昇隊員が採取」とあった。群馬県生まれで1989年にマッキンリー(デナリ)で亡くなりましたが、ヒマラヤ8000m峰に9座登頂、エヴェレストには3回登頂した「最強の登山家」。何が凄いって、8000m峰に登って下りてきて、そのまま徹夜麻雀するほど強かったとか。人柄でも広く慕われ、惜しまれた方でした。



よいものを見られた。「あーめんどくせ」とか言いながら削って持って帰られたんだろか。しばし見入った後は大理石のオブジェが「さあ来い」と言ってたのでアームレスリングをして標本館一周。母岩からボコボコ突き出してる蛭川産のトパーズの原石が1個欲しかった(笑) これが母岩が崩れて川に流され、川の砂利に混じって見つかるんすね。来年は採ろう。